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教育

ディプロマ・ポリシーとは何ですか?
  「学位授与の方針」のことです。学生のみなさんが、大学卒業までの4年間で身につけるべき能力(卒業基準)を示したもので、茨城大学では、茨城大学型基盤学力として、「世界の俯瞰的理解」、「専門分野の学力」、「課題解決能力・コミュニケーション力」、「社会人としての姿勢」、「地域活性化志向」の5つをディプロマ・ポリシーとして定めています。
  学生のみなさんは、どの学部・学科で学んだとしてもこのディプロマ・ポリシーを卒業時までに身につけるために、学びを通して修得できる能力を意識しながら、履修する授業を選択していくことになり、これらの能力を身につけ、卒業要件を満たした場合に「学士」の学位が授与されます。

関連するウェブサイト: 学士課程のディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

茨城大学コミットメントとは何ですか?
  茨城大学は、学生のみなさんが5つのディプロマ・ポリシーを身につけて卒業することができるような教育を行うことを約束します。その実行のため、学生・教職員・地域の方々からなるパートナーシップによる教育の仕組みを示したものです。

関連するウェブサイト: 茨城大学コミットメント

カリキュラムとは何ですか?
  卒業するために必要な単位数の条件や、そのために開設される授業科目の全体を指すものです。茨城大学ではディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけるための教育計画を定めていて、これをカリキュラム(教育課程)と呼んでいます。大学の学問分野は、高校より幅広いため、カリキュラムは学部・学科によって異なります。
  茨城大学では、大学生として必要な基礎学力 、一般的な教養 、社会人になるための基盤を身につける大学共通教育+特定の専門分野に関する専門教育からなる4年あるいは6年一貫のカリキュラムによる教育を行っています。
2学期クォーター制とは何ですか?
  茨城大学では、前学期、後学期からなる2学期制としています。各学期の授業は15週+試験の16週で構成され、これをセメスター制・セメスター科目といいます。さらに各学期の授業期間を半分に分けて、8週+8週(それぞれ7.5週分の授業+0.5週分の試験)で実施する授業もあり、これをクォーター制・クォーター科目といいます。2種類の授業期間を併用しているのが「2学期クォーター制」です。16週、8週の授業は、週1回、週2回、2講時連続で実施する授業など様々なパターンがあり、短期間で集中的に取り組む、学期を通してじっくり取り組むなど、科目の特性や教育効果に応じたスケジュールによる授業を行っています。
大学の授業はどういったスタイルで行われますか?
  授業はその内容により、教員の解説・説明が主体となる「講義」、学生主体の、特定分野についての議論や発表もしくは特定技能の訓練を主とする「演習」、何かを制作する、運動実技を行う、教室外の調査や体験をする「実習(実技)」、「実験」といった形態で行われます。アクティブラーニングやe-ラーニング、また授業外学修など、学生の主体的な学修を促進しています。
茨城大学の授業は何分で行われますか?
  茨城大学の授業時間は90分を1講時として実施します。授業科目によっては、2講時連続で実施されるものもあります。ただし、下記の「授業外学修とは何ですか?」のところで述べますが、90分の授業を受けて終わるのではなく、予習や復習など授業以外の部分での学修を行う必要があります。
単位とは何ですか?
  大学での学びの本質は、高校までの学習と異なり、講義、演習、実験、実技などの授業時間に、授業のための事前の準備、事後の展開などの主体的な学修に要する時間を加えて初めて成り立ちます。これを単位制と呼び、授業時間と、事前事後の主体的な学びの時間を合わせて、その授業科目の内容を修得できたと認められた場合に「単位」が付与され、それが大学での学びの履歴となります。卒業までには124単位以上の修得が必要となります。(実際に修得が必要となる単位数は学部により異なります)
授業外学修とは何ですか?
  1単位の修得に必要な学修時間には、授業の時間に加えて、予習・復習を含む授業外学修の時間も含まれています。1単位を修得するには必ず45時間の学修が必要であり、例えば「講義」であれば教室などで実施する「授業」は15時間しかありません。つまり、教室で行われる「授業」以外に、課題をこなしたり、自ら調べる、関連する書籍を読むといった授業外学修を30時間行う必要があります。
  大学では、高校までと異なり、自分が履修したい科目を選んで時間割を編成しますので、1日を通して授業が組まれているわけではなく、1日の中で授業を履修しない時間帯が出てきます。大学内には図書館はもとより、自習室や、グループでの議論やプレゼンテーションを行えるスペース(ラーニングコモンズ)が整備されていて、学生のみなさんは、授業を履修しない空き時間には、自宅のほかにこれらの場所を活用するなどして、授業外学修に取り組むことになります。
iOPとは何ですか?
  iOP(internship Off-campus Program)は、主体的な授業外学修を促進するための本学独自の取組です。
  ディプロマ・ポリシーに掲げる能力の修得のためには、教室での授業に加えて、授業時間外や学外での学び・経験を通じて実践することがさらに効果的と考えています。そこで、3年次の夏休みから第3クォーターの授業期間約4ヶ月間を利用して、iOPと名付けた学外を中心とする場所で価値観の異なる様々な人々との社会体験、地域社会の抱える様々な課題の解決などに取り組むプログラムを設けています。
  iOPには、海外研修・インターンシップ(就業体験)・サービスラーニング(ボランティア)・発展学修といった活動が用意されていて、2019年度は531人の学生がエントリーし、のべ719件の活動に取り組み、学びを深めました。また、iOPの活動成果を発表し、その中から優れた成果を挙げた学生を表彰する「iOP-AWARD」を開催しました。

関連するウェブサイト: 茨城大学 全学教育機構-iOP

BYODとは何ですか?
  BYOD(Bring Your Own Device)とは、個人が所有するノート型パソコンやタブレット端末などの情報端末を教育に活用することを指しており、茨城大学では、2020年度から学生全員にパソコンを所持してもらい、各自のパソコンを使って受講する授業を推進しています。授業内でも講義メモや資料の閲覧、意見交換、レポートや課題の提出などで使用することはもちろん、授業外学修や外部機関での実習で使用するなど、活用場面はさまざまです。今後さらにオンライン授業やLMS(Learning Management System)によるe-ラーニングなど、ICTを活用した学修を促進することを検討しています。
  なお、経済的事由によりパソコンを購入できない場合のサポートもあります。
他学部や他学科の授業が履修できますか?
  基本的に履修可能です。自分の専門以外の分野に触れることも、学修を深める上で有意義でしょう。なお、自学部の学生に限られた授業もありますので、他学部の授業を受けたい場合には、教員や事務担当者に相談してください。
転学部や転学科はできますか?
  募集を行うことがあります。卒業要件等が変わり、卒業時期等にも関わりますので、指導教員ともよく相談することが必要です。
他大学の授業を履修できますか?また単位の認定はできますか?
  近隣の私立大学等と学生交流協定を結んでおり、単位の互換(認定)を行っています。認定可能な科目や単位数に制約はありますが、他の大学での受講も視野を広める意味で価値があると思います。
教育学部以外でも教員免許は取れますか?
  以下の免許状を取得することができます。ただし、通常の卒業単位の他に教職科目等の必要な単位を取得し、また教育実習や介護等体験など、必須項目もありますので、1年次から計画的に取り組むことが必要です。 教育学部以外でも教員免許は取れますか?
高等学校一種免許状(数学)を取得したいです。教育学部と理学部で取得可能となっていますが、どちらに入学するか迷っています。
  教育学部は教員養成学部のため、卒業に必要な単位を満たすことで、教員免許状の取得要件も満たすことができます。
  一方で、理学部ではより数学に特化した講義もありますが、教員免許状の取得に必要な単位の一部(27単位程度)は、卒業に必要な単位とは別になっています。大学で何を重視して学びたいか、将来的どのような職業につきたいかを比較考量して検討するのが良いと思います。
(教育学部以外で)小学校の教員免許状を取得したいのですが、どのような方法がありますか。
  本学では、教育学部の学生のみが小学校教員免許状の取得が可能で、他の学部では在学中に小学校対応科目を履修することはできません。卒業後に科目等履修生や他大学の通信制の課程で必要な単位を修得する必要があります。
(教育学部以外で)教員免許状を取得する場合、教育実習はどのくらいの期間必要ですか?
  中学校の免許状を取得する場合3週間程度、高校の免許状のみを取得する場合2週間程度必要です。実習に行くのは4年次ですが、その準備は2年次から、計画的に進める必要があります。
(教育学部以外で)将来教員になる予定はありませんが、教員免許状を取得することは可能ですか?
  教員免許状の取得に必要な単位、要件を揃えることで教員免許状の取得は可能です。講義の履修だけではなく、教育実習や介護等体験などの実習もあります。
大学で教員採用試験対策は実施されていますか?
  教員採用試験対策(1次:筆記試験/2次:模擬授業・面接等)や、学校長の経験のある就職指導講師による、相談室(面接の練習・ESの添削等)を設けています。
  教員採用試験を受験する全ての学生が利用可能となっており、数多くの学生が利用しています。

関連するウェブサイト: 茨城大学 全学教職センター

留学

留学するにはどうすればいいですか?
  一言で留学と言っても様々な形態があります。夏休みや春休みを利用した数週間の語学留学、学位取得を目的とした大学院留学、大学に籍を置きながら協定校へ留学する交換留学、大学を休学して行う私費留学などです。
  このうち、茨城大学で提供している留学プログラムは、大きく分けて交換留学と短期研修(本学の交流協定校等に短期間滞在し、語学研修や文化研修等を行うもの)の2種類があります。まずは、グローバル教育センターのホームページや「海外留学説明会」等で情報収集をして自分に合った留学先や期間について考えてみるといいでしょう。

関連するウェブサイト: 茨城大学 グローバル教育センター-各種派遣プログラム

留学のサポートはありますか?
  グローバル教育センター・国際交流課では、海外留学説明会や留学フェアなど留学に関する様々なイベントを行っています。また、海外留学に関する相談を随時受け付けています。入学後にはぜひ気軽にお問い合わせください。

関連するウェブサイト: 茨城大学 グローバル教育センター-海外留学〜茨大から世界へ〜

どのくらいの学生が留学しますか?また、どこの国への留学が多いのでしょうか。
  2019年度は、4か月~1年の交換留学を行った学生が43名、3か月以内の短期研修等に参加した学生が194名でした。交換留学の留学先は、アメリカ・イギリス・韓国・マレーシアなど多岐にわたります。短期研修についても、イギリス・スペイン・ドイツ・カナダ・オーストラリア・韓国・ブルネイ・インドネシア・マレーシア・ベトナムなど様々なプログラムが実施されています。

関連するウェブサイト: 茨城大学 グローバル教育センター-海外への学生派遣実績

留学先の大学で取得した単位は茨城大学の単位として認められますか?
  所属学部で承認を受ければ、単位認定できます。
留学生はどれくらいいますか?
  茨城大学全体で、約300名の留学生が在籍しています。
キャンパス内で国際交流をする方法はありますか?
  各キャンパスに、留学生と日本人学生との交流の場「留学交流室」(水戸キャンパス・阿見キャンパス)「国際交流サロン」(日立キャンパス)があります(現在は新型コロナウイルス感染症対策のためオンライン開室となっています)。入学後にはぜひ気軽に訪れてみてください。
  また、茨城大学には、留学生一人一人に対し勉強面・生活面でのサポートを行う「チューター制度」があります。チューターは、茨大生であればだれでもなることができ、1年生の後学期から始めることができます。お互いに異文化交流をする良い機会です。
  学部留学生や協定校からの交換留学生と一緒に学べる授業もあります。日本語、英語、日英併用の授業が開講されています。授業を通じて多様な学生と交流をすることも可能です。また、授業以外にも国際交流合宿や国際交流パーティーなど、留学生と日本人学生が交流できるイベントを開催しています。そして、オンラインを介して海外の協定校で日本語を学んでいる学生と交流する活動も積極的に行っています。詳細は、グローバル教育センターのホームページやFacebookをご覧ください。

関連するウェブサイト: 茨城大学 グローバル教育センター茨城大学 グローバル教育センターFacebook

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