農学部
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農学部

学部概要

農学部の特色を教えてください。
  農学部では、グローバル社会における農業・食糧問題を理解して、国際的な視点から食料・食品の高度化、農業を核とした新産業の創出に主体的かつ意欲的に取り組み、地域農業と地域コミュニティの活性化を支える実務型農学系人材の育成を目指しています。食生命科学科では生命科学や食品の加工・流通・安全性に関する知識と技術、地域総合農学科では食や農に関する生産から販売までの一貫した知識と技能を修得します。
農学部では何が学べますか?
  農学は、生物、化学、物理など理科の分野、あるいは数学の分野を基盤とした実学で、非常に広い分野をカバーしています。また、国際社会で活躍できる人材育成を目指し、英語教育にも力を入れています。
  食生命科学科の国際食産業科学コースでは食品科学を、バイオサイエンスコースでは生命科学を中心に学び、両コースとも卒業論文研究では食品の機能、加工、安全性に関する課題や生命現象の解明、生物機能の利用を目指した課題に取り組みます。なお、国際食産業科学コースは3年後期に海外の大学での単位取得が必須になっています。
  地域総合農学科の農業科学コースでは作物の生産・利用技術、病害虫防除、品種改良、農業経営などについて学び、卒業論文研究では新たな農業生産システムの確立に向けた栽培管理技術、高付加価値化に向けた生産物の利用、作物の品質と生産性向上に向けた品種開発などの課題に取り組みます。地域共生コースでは農地と水の利用、また地域課題を解決する手法を中心に学び、卒業論文研究では地域環境の保全および自然共生型社会の創出を目標とした課題に取り組みます。
卒業生の就職先を教えてください。
  農学部卒業生の進路は、学術・研究・開発を目的とした各種法人や研究機関、JAなどの複合サービスを含む民間企業等へ就職する者が約半数です。業種は、農業、建設業、製造業(食品、化学、機械、他)、エネルギー、情報通信、小売り、医療・福祉など、多岐にわたっています。
  その他、14%が公務員(国家及び県市などの地方公務員)に就職し、30%以上が大学院に進学しています。高校教員になる者もいます。
  卒業時に職業を選択するのではなく、在学中の早い時期に自分が何を目指すのか目的をもって授業を選択・履修することをお勧めします。
取得できる資格を教えてください。
  高校教員(理科、農業) 食生命科学科:食品衛生管理者(監視員)[任用資格]、HACCP管理者[受験資格] 地域総合農学科・地域共生コース:測量士補
コース選択について詳しく教えてください。
  食生命科学科には国際食産業科学コースとバイオサイエンスコースがあり、1年生の後学期に希望調査をして2年生から各コースに分かれます。国際食産業科学コースのみに定員(30名)があり、英語のTOEIC試験の結果により決まります。地域総合農学科には農業科学コースと地域共生コースがあります。志望コースで受験しますので、入学時からコースに分かれています。

入試

農学部に入るにはどのような入試がありますか?
  学校推薦型選抜(一般、専門高校)、一般選抜(前期日程・後期日程)、帰国子女選抜、私費外国人留学生選抜があります。また、3年次に編入する3年次編入学試験があります。
農学部に入るにはどのような勉強をしたらよいですか?
  一般選抜では、大学入学共通テストで5教科7科目が課されており、個別学力検査の前期日程では理科と英語が、後期日程では英語が課されます。また、後期日程では大学入学共通テストで数学あるいは理科への傾斜配点を取り入れています。したがって、これらに合わせた勉強が必要です。地域総合農学科・地域共生コースでは国語と地歴・公民を重視した入試パターンもあります。

詳細は、入学者選抜要項又は学生募集要項をご覧ください。

関連するウェブサイト: 募集要項・選抜要項

学校推薦型選抜の面接ではどのようなことが聞かれますか?
  志望学科に対する関心と適性、学習意欲と質疑応答力などが評価の対象になりますので、これらに関する質問が行われます。
個別学力検査等について詳しく教えてください。
  一般選抜の前期日程では、英語(200点)、理科(200点)、主体性(50点)が課されます。理科は、物理(物理基礎、物理)、化学(化学基礎、化学)、生物(生物基礎、生物)から1科目選択になります。なお、物理は、地域共生コースのみ選択が可能です。後期日程では、英語(200点)、主体性(50点)が課されます。加えて、後期日程では大学入学共通テストの教科配点に傾斜配点を導入しています。学科、あるいはコースで配点が異なります。

詳細は、入学者選抜要項又は学生募集要項をご覧ください。

関連するウェブサイト: 募集要項・選抜要項