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学生SDGsフォーラム
―SDGsに関わる研究・活動をとおして学生同士の交流を図る

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  • 2023年5月16日
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学生SDGsフォーラム<br>―SDGsに関わる研究・活動をとおして学生同士の交流を図る

 茨城大学では、国連の持続可能な開発目標であるSDGsに関連した研究や活動の成果を学生たちが発表し、交流することを目的とした「学生SDGsフォーラム」を開催しています。

 本学では2006年に設立した地球変動適応科学研究機関(ICAS)を中心に、既存の学問分野を横断して持続可能な自然・社会のあり方を研究する「サステイナビリティ学」の活動を展開してきました。ICAS設立の翌年から開始した「学生サステイナビリティ・フォーラム」を2022年に「学生SDGsフォーラム」と改称し、これまで計14回開催しています。

 2022年のフォーラムは、第一部の講演会と第二部のポスターセッションで構成。講演会では、米ルイジアナ州立大学の元教授で、微生物学者のゲイリー・キング(Gary M. King)氏が「Life in the Anthropocene : Microbes, Humans and Uncertainty(人新世の生き物たち:微生物、人間、そして、その不確実性)」と題して講演。第二部のポスターセッションには、留学生を含む様々な学部・研究科の学生40組の発表題目がエントリーし、地球の二酸化炭素排出状況の測定、環境・気候変動に関わる研究や技術開発、多様な住民同士のコミュニケーションに関わる研究など、多岐にわたるテーマの発表がありました。発表者は1分間のプレゼンテーションや、掲示されたポスターの前で参加者からの質問に答えるなどし、自らの研究成果をアピール。最後に参加者からの投票により、各賞の受賞者が決定しました。

 本フォーラムを主催した本学地球・地域環境共創機構(GLEC)の戸嶋浩明機構長は「これをきっかけに専門分野の垣根を越えた新しい研究の芽を見つけてほしい」と学生たちにエールを贈りました。

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