日越大学気候変動・開発プログラム
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CONTENTS日越大学気候変動・開発プログラム

茨城大学は、ベトナムのハノイに開校した日越大学(VNU Vietnam Japan University)の修士課程気候変動・開発プログラム(Master's program in Climate Change and Development、略称:MCCD)の幹事校となっています。

現在、日越大学では学士課程に加えて、修士課程8プログラムが展開されておりますが、気候変動・開発(MCCD)プログラムは日越大学の7番目のプログラムとして2018年に開始しました。修士課程の各プログラムでは、日本とベトナムの教員が英語で最先端の講義、実習、研究を行っており、修士2年次では日本に滞在してインターンシップや修士研究を経験できることが特徴となっています。

近年、ベトナム政府は産業の高度化を担う国際的な人材育成の体制整備を急いでおり、日越大学以外にもフランスやドイツの協力による国際大学がそれぞれ設立されています。日越大学は日本とベトナムの両国政府の合意の下、ベトナム国家大学ハノイ校(Vietnam National University, Hanoi、略称:VNU)のメンバー大学として2014年に設立が承認されました。その後、日本の複数の大学が参加・協力して、日越大学は2016年に修士課程6プログラムでスタートしました。

茨城大学は20165月にJICA(国際協力機構)と契約を締結して準備を進め、20189月に気候変動・開発(MCCD)プログラムは開始されました。1年後の201910月にはインターンシップとして、日越大学の学生を日本で迎え入れています。

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