このたび、12月7日（水）に発表した本学大学院理工学研究科博士前期課程量子線科学専攻入学試験第２次募集の合格者発表の情報に、誤りがあったことが判明しました。

　誤りの内容は、不合格者１名を合格者として、合格者１名を不合格者としてそれぞれ取り違えて記載・公表していたというものです。12月7日（水）13時に構内掲示板に掲示、14時に同研究科のWEBサイトに掲載したところ、同日夕刻に同研究科の関係職員が記載内容の誤りに気付き、内容を確認した上で、掲示を取りやめました。当該２名の受験生には、同日中に電話にて事情説明及び謝罪をしました。

　その後、合格者情報を正しい内容に修正し、12月8日（木）15時に改めて構内掲示板に掲示するとともに、同研究科のWEBサイトで発表しました。

　この誤発表は、全志願者の採点結果のデータをもとに合格者名簿及び合格者発表用の掲示物を作成する際の転記ミスと、それらの資料の突合作業が不十分だったことによる人為的なミスにより発生したものです。

　今回のミスにより、当該の受験生及びその関係の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。本学として、公平性、信頼性が強く求められる入学試験に係るミスの発生について深く反省し、さらなる詳細な原因究明を進めるとともに、作業マニュアルの内容や運用状況、実施体制の検証、見直しを行い、再発防止に努めてまいります。