CONTENTS脱炭素社会のための
茨城大学量子線マテリアル創造フェローシップ
大学院理工学研究科博士後期課程で量子線科学を駆使したマテリアル創造の分野の研究に取り組む学生を対象に、奨学金(年間192万円)と研究費(年間58万円)を支援するプログラムです(選考あり)。※支援金額は年度によって変動する場合があります。
博士後期課程の学生の就職の悩みの解決と日本の研究力向上を図る
博士後期課程の学生を対象としたフェローシップ制度は、国内企業における博士課程修了者の採用を促し、学生たちが安定した環境で研究に取り組めるための支援を行うことによって、日本の研究力向上を図るものです。
茨城大学においては、本学の世界的な強みのひとつである量子線科学を駆使して、脱炭素社会の実現に貢献できるような高度専門職業人の育成を強化する観点から、当該分野の意欲ある学生を対象として本制度を利用した経済支援・研究支援を行います。
本制度の採用により経済支援と研究費を支給 博士後期課程の学生を応援
この制度に採用された学生には、奨学金(主に生活費)として192万円、研究費として58万円を支給します(年度によって金額が変更になる場合があります)。
博士後期課程での研究に興味があるものの、生活費や就職に不安があるという方は、ぜひこの制度によって、夢の実現へ向けてチャレンジしてほしいと願っています。
脱炭素社会のための茨城大学量子線マテリアル創造フェローシップ
令和5年度募集要項はこちら
目的
脱炭素社会の実現のため本学が重点的に取り組んでいる量子線科学を駆使したマテリアル創造に貢献する高度専門職業人の育成を強化することを目的に、当該分野の意欲ある学生に対し、本取組により安定した生活環境を整え研究に専念できる環境、研究テーマの設定から計画立案を含めた計画の実行及び成果の創出まで一貫した経験を提供する。
支援額
- 奨学金(主に生活費):192万円 研究費:58万円(年度によって金額が変更になる場合があります)
- 採用人数 6名
応募資格
本学理工学研究科博士後期課程の新入生で、次に掲げる者
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社会人ではない者(社会人とは生活基準額240万円/年を超えるもの)
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日本学術振興会の特別研究員、国費外国人留学生制度による支援を受ける留学生ではない者および本国からの奨学金等の支援を受ける留学生ではない者
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研究活動の状況を定期的に茨城大学大学院理工学研究科SDGs,脱炭素社会のための量子線マテリアル創造フェローシップ実施委員会(仮称)(以下、実施委員会)に報告し、指導教員グループから選出されるメンターによる面談を定期的に受けることができる者
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奨学生応募の時点で学会発表2回以上、学術雑誌(査読付き)論文発表1編以上、表彰1回以上のいずれかを満たしているか、それと同等であると実施委員会から認められた者
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ティーチングアシスタント(TA)およびリサーチアシスタント(RA)に従事せず研究に専念できる者
審査方法
申請書及び面接(プレゼンテーション10分+質疑応答10分)により審査する。
面接では以下の点を審査する。
- 後期課程で学びたいこと、身につけたいこと
- 研究計画の内容(目的、手法、特色、など)
- 研究計画に関連する口頭試問
申請書の提出先・お問い合わせ
- 理学部学務グループ
TEL:029-228-8335
MAIL:sci-gakumu[at]ml.ibaraki.ac.jp ※[at]を@に変えてお送りください
- 工学部学務グループ
TEL:0294-38-5011