人社・村上ゼミがたかはぎFMと共同で高萩市制70周年特番を制作!
―高萩の"おと"の記憶を3月8日まで募集
茨城大学人文社会科学部の村上ゼミ(担当:村上信夫教授(メディア社会学))が、高萩市のコミュニティFMラジオ局「たかはぎFM」と共同で、高萩市制70周年を記念した特別番組の制作を手がけることになりました。特別番組は音で思い出を綴る「高萩市誕生70周年スペシャル 昭和・平成・令和 高萩70年の『おと』歩み」というもので、現在、高萩市にまつわる様々な「音」の音源を募集しています。
村上ゼミとたかはぎFM
人文社会科学部の村上ゼミとたかはぎDMは2022年度から共同での番組制作を手がけています。たかはぎFMでパーソナリティを務めているフリーアナウンサーの石森礼子さんからの打診をきっかけに特別番組の制作が始まり、昨年度はたかはぎFM開局10周年記念特番「みんなで選ぶ大好き!たかはぎランキング」という番組を共同制作したということです。
高萩の「おと(音)」に迫る特別番組
今回村上ゼミが新たに手がけることになったのは、高萩市の市制70周年を記念した「高萩市誕生70周年スペシャル 昭和・平成・令和 高萩70年の『おと』歩み」という特別番組で、4月下旬に放送予定です。
番組は、「おと(音)」、インタビュー、ナレーションで紹介する「高萩市の歴史を刻んだあの音 70年史」を軸に展開します。スタジオMCは石森さんと村上ゼミの学生の小山慧菜さんが務め、市の歴史に詳しいたかはぎFM局長の矢吹勉さんなどをゲストに迎えます。また、市民から「おと(音)の記憶」を募り、また、「未来に残したい 高萩の現在(おと)」を選定します。制作・演出は村上ゼミの柿岡美結さんが担当、放送作家でもある村上教授が監修します。
高萩市70年の「"おと"の記憶」 大募集
この番組の制作にあたり、村上ゼミでは、高萩市に住んでいる・住んでいた人や、通勤通学で通っていた人、高萩を好きな人などを対象に、高萩市が誕生した1954(昭和29)年から今年までの70年の間の思い出と、その時間に聴こえた「おと(音)」を募集しています。
村上ゼミでは、「街に鳴り響いた日本加工製紙高萩工場のサイレン音、常磐線を走っていたSLの汽笛など、高萩市の思い出の音は高萩市に関係した人の数だけ、無数に存在していると思います。懐かしさと未来に向かう元気を込めた、耳で聴く、高萩市民 70 年のタイムカプセル。みなさんで一緒に作り上げませんか」と呼びかけています。