このたび、令和元年度から令和4年度までの本学大学院教育学研究科教育実践高度化専攻（教職大学院）の専門職学位課程修了者に対し、誤った課程名を記載した学位記を授与していたことが判明しました。

　学位記の本文において、本来、「......専門職学位課程を修了したので教職修士（専門職）の学位を授与する」と記載すべきところを、「......修士課程を修了したので教職修士（専門職）の学位を授与する」と誤って記載していました。なお、学位記とは別に発行する修了証明書については、今回誤記のあった課程名について記載はなく、誤りのないものが発行されています。
　当該の修了者の数は、令和元年度から令和4年度までの4年間で、84名です。現在、これらの修了者に対して、本学より順次連絡をとり、事態の説明とお詫びを伝えるとともに、学位記の交換等の手続きを進めているところです。

　学位記は、大学院の所定の課程の修了に係る高度な知識・能力を証明するものであり、その記載が誤っていたことについては、学位を授与する大学としてあってはならないことです。該当する修了者の皆様及び関係の皆様、社会の皆様に深くお詫びを申し上げますとともに、再発防止と信頼回復に最善を尽くしてまいります。