CONTENTS大学連携シンポジウム
地域の未来にSDGsをどう活かせるか
国連のSDGs(持続可能な開発目標)の実現へ向けて、地域のさまざまなアクターが取り組みを進める中、地球規模の課題に関わる各分野の専門的知見の活用や学生を中心とした活動といった点で、大学が果たすべき役割も大きくなっています。水戸市内にキャンパスを有している茨城大学と常磐大学の両大学は、持続可能な地域づくりのためのビジョンを示すものとしてSDGsを重視しており、教員や学生の個別の活動に留まらず、組織的な取り組みも強化しています。
こうした中、両大学では、SDGsに関連した実践や教育・研究の資源を地域の方々と共有をし、多様なアクターが参加する取り組みへと広げていくことを目的にシンポジウムを企画しました。
日時
2021年11月2日(火)13:30~15:30
会場
ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県民文化センター)小ホール[ライブ配信あり]
【動画URL】https://youtu.be/IBa79ggR0Sw
>>会場で配付するプログラムの内容はこちら(PDF)よりご参照いただけます。
定員
会場:150人(事前申込が必要)※ライブ配信は定員なし 参加料:無料
お申込み
会場でのご参加をご希望の方は、こちらの申込フォーム(クリックで表示)よりお申込みください。
※当日ライブ配信する動画の視聴は、事前のお申し込みは不要です。当日こちらから動画をご覧ください。
プログラム
※全編日本語で行われます
1.オープニング(5分)/太田寛行 茨城大学学長
2.キーノートスピーチ(40分)/ウスビ・サコ 京都精華大学学長
「SDGsと共生社会の実現に向けて」
3.トークセッション『My SDGs』(70分)
モデレーター:蓮井誠一郎 茨城大学学長特別補佐(SDGs推進)
Part1 活動報告
- 常磐大学 小関一也准教授
「"地域"と"世界"をつなぐ大学教育の可能性:フィリピン研修におけるSDGs実践」
- 茨城大学 藤田昌史准教授
「持続可能な社会のための水環境研究:涸沼から太平洋小島嶼まで」
- 常磐大学 旦まゆみ教授
「ゼミ生による地域の小学校へのSDGs教育の実践とキャリア形成」 - 茨城大学 後藤玲子教授
「地域のジェンダー問題をEBPMで解決するために:大学と自治体の連携実践」
Part2 ディスカッション(30分)
上記4人とウスビ・サコ氏、富田敬子常磐大学長を交えたディスカッション
4.クロージング(5分)/太田寛行 茨城大学学長
主催
茨城大学・常磐大学
共催
一般社団法人国立大学協会
後援
水戸市
感染対策のお願い
当日はマスクの着用や入場時の消毒など感染対策へのご理解、ご協力をお願いいたします。会場の検温で発熱が見られる方につきましては、入場をご遠慮させていただきます。
お問い合わせ先
茨城大学研究・社会連携部研究推進課
TEL:029-228-8601