茨城大学はこのたび、水戸市泉町にあるテツ・アートプラザのパートナーシップ制度に入会しました。これにより、2026年10月1日から、茨城大学の学生及び教職員は、テツ・アートプラザ内のクヴェレ美術館で実施する展覧会に無料で入館できます(学生証・教職員証の提示が必要です)。
茨城大学では、学生や教職員が地域の芸術・文化に気軽に触れ、学べる機会を広げる観点から、茨城県内のミュージアム施設とさまざまな連携事業を進めています。
今回、パートナーシップの取組みを始めるテツ・アートプラザは、水戸市泉町にあった旧川崎銀行水戸支店のレトロな建物を改修する形で昨年(2025年)11月にプレオープンした文化施設です。施設内にはかつての銀行の格調高い雰囲気を残しつつ、市民が気軽に立ち寄って交流できるクヴェレホールやカフェがあり、さらに今年2月にはクヴェレ美術館も開館しました。今年の春には、茨城大学の水戸市街地アウトリーチ週間「まちのイバダイ」の一環で、クヴェレホールを会場とするコンサートを行うなど、茨城大学とテツ・アートプラザの間では、地域の文化を担う両者としてさまざまな取組みを一緒に行ってきました。
クヴェレ美術館では、テツ・アートプラザを運営する哲文化創造公益財団法人の福田三千男理事長が収集した日本近現代の絵画と工芸作品、さらに吉田石油前顧問の故・吉田光男氏より寄贈されたシルクロード由来の仏教美術や陶磁器、故・瀬川竹生氏寄贈の伊万里染付大皿など約630点を収蔵しています。
現在は、企画展として「クヴェレ美術館 開館記念展Ⅱ Meet 美の交差点 日本近代洋画とシルクロードの精華」を開催中(2027年1月11日まで)。水戸出身の洋画家・中村彝による《ダリア》(1911年)が85年ぶりに公開となっていることなどが話題となっています。
入館料は一般700円ですが、今回のパートナーシップ制度の入会により、茨城大学の学生及び教職員は、受付にて学生証や教職員証を提示することで無料で入館することができます。
水戸のまちなかでふらりと立ち寄り、さまざまな美術品を堪能できる空間です。学生、教職員のみなさんはぜひ、美術館はもちろんのこと、クヴェレホールやカフェも含めて気軽に立ち寄り、水戸における文化生活をたっぷり味わってください。