国立大学法人茨城大学と株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーは、両者の連携協定締結20周年を記念し、知育コンテンツ「アントンのえかきうた」を共同開発しました。鹿島アントラーズのマスコットキャラクター「アントン」を活用した未就学児向けの表現教育を提供することで、子どもたちの健やかな成長をサポートし、地域への愛着を育むことを目的としています。作詞・作曲・映像を担当したのは茨城大学教育学野の教員です。
茨城大学と鹿島アントラーズは2005年に連携協定を締結しました。メルカリスタジアム(茨城県立カシマサッカースタジアム)での公開講座開催など、連携した取り組みを重ねてきました。2015年に茨城大学で始まった必修科目「茨城学」では、鹿島アントラーズのスタッフを講師に迎え、地域とプロスポーツの関わりについて学生が理解を深める機会も創出しています。さらに2022年には協定を再締結し、プロスポーツを通じた地域活性化や人材育成、地域課題解決などに向け、教育・研究をはじめとする多様な分野で連携を深化させています。
今回の共同開発は、地域創生に向けて、次世代を担う子どもたちに対し、上質で信頼される知育コンテンツの制作を目的としています。茨城大学教育学野の勝二博亮学野長の提案をきっかけに絵描き歌を作ることにしました。
制作はいずれも教育学野の片口直樹准教授(作詞)、秋葉桃子助教(作曲)、横田雅士非常勤講師(映像)が担当。未就学児が無理なく取り組めるよう、書きやすさやわかりやすさ、テンポなどを工夫して作りました。歌詞は「おにぎり」や「たまご」「ハート」など未就学児でもわかりやすく身近なものを選び、「鹿島灘はまぐり」で名高い鹿嶋市名物の「はまぐり」も登場させています。歌詞や描き順を掲載した専用シートも作成しました。
完成した作品は、鹿島アントラーズ公式マスコットYouTubeチャンネル「トコトンアントンTV」で配信中。さらに、鹿島アントラーズのホームゲーム開催時、メルカリスタジアム場外のキッズパークなどで公開します。歌詞や描き順を掲載した専用シートも配布されます。来年度以降には茨城大学教育学部附属幼稚園での実演なども予定しています。
2月28日に茨城大学水戸キャンパスで開催するイベントデー「IBADAY」でも公開予定。専用シートを使って、みんなで「アントン」を書いてみましょう!
アントンのえかきうた
歌:月城 璃音(EARLY WING)
編曲:赤堀 眞之
おにぎりひとつ ありました
たまごをふたつ のせました
くろごまふたつ かざりつけ
くろまめひとつ かがやいた!
はまぐり ふたつ
ハートも ふたつ
ヴィクトリー! アントン!
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