茨城大学では、学業成績が特に優れ、かつ人物が優秀であると認められる学生を表彰するとともに、授業料の一部を免除する「成績優秀学生表彰」を実施しています。12月17日、令和7年度前学期成績優秀学生表彰式が開かれ、学部4年次と大学院1年次(修士課程/博士前期課程/専門職学位課程)の学生計74名が表彰されました。表彰式は水戸・日立・阿見それぞれの会場をオンラインでつなぐ形で実施しました。
太田寛行学長は祝辞で、地球・地域環境共創機構(GLEC)が今年度の気候変動アクション環境大臣表彰を受賞したことに触れ「励んできたことがきちんと評価され、茨城大学の存在価値が認められたとてもうれしい出来事でした。励んできた学業が認められたことは、皆さんにとっても同様にうれしいことだと思います」と話しました。「これから社会に出てからも、何に打ち込み、どう認められるかということはずっと続きます。しかし常に良い評価を受けるとは限りません。そういう時でも、這い上がって立ち向かっていく心を忘れないでいてほしいと思います」とエールを送りました。
受賞者を代表して、関一樹さん(理学部4年)と若林怜音さん(理工学研究科博士前期課程1年)が謝辞を述べました。
関さんは「天気や大気現象のメカニズムに興味を持ち、それを学ぶことができる茨城大学に入学しました。目標としていた気象学研究室に配属され、研究活動を進めることができています。また、多様な学問を学ぶ中で、現在の社会の問題や仕組みへの理解を深めると同時に、学んだ知識を社会に還元し、人々の生活に貢献したいという思いを強く抱くようになりました。卒業後は気象の現場で業務に携わる予定です。茨城大学で培った知識と経験を活かし、社会を支える一因として責任をもって職務に取り組んでまいります」と抱負を語りました。
若林さんは「都市計画について学びたい一心で茨城大学に入学しました。先生方は授業の中で、知識だけでなく、実際の現場ではどうかという実践的な視点や、技術者としての姿勢を教えてくださいました。また、自分がこれからの社会で何を成し遂げたいのかを具体的にイメージできるよう導いてくださいました。茨城大学で学んだことを単なる知識として頭に入れておくだけでなく、この知識を使えば社会はどう良くなるのか、人々の暮らしをどう支えられるのか、そういったことを日々問い続けながら、いつか次の世代の社会の形を作っていけるような人間になりたいと強く思っています」と意気込みました。
表彰を受けた学生たち