茨城大学五浦美術文化研究所は、同研究所の“顔”として訪問者を迎える「長屋門」の修繕に向けてクラウドファンディングを実施しています。皆様からのあたたかいご支援をいただきまして、12月1日(月)夜、第一目標としていた400万円を達成することができました。
多大なるご支援、お寄せいただいた応援の言葉に教職員一同、たくさんの力をいただきました。 本当にありがとうございます。
長屋門の屋根は杉皮茅葺きです。前回の葺き替えは5年ほど前でしたが、予算の都合で屋根全体のうち半分のみの補修にとどまりました。その影響で、未補修部分の劣化が進み、現在一部で雨漏りが生じています。
茨城大学においては、国から措置される運営費交付金の減少や物価高などによる財務状況の厳しさから、天心遺跡の最低限の維持(安全確保など)のための予算を確保するので精一杯なのが現状です。そうしたことから、今回、長屋門修繕に係るクラウドファンディングに挑戦しています。
第一目標の達成によって、 雨漏りが深刻化する登録有形文化財・長屋門の杉皮屋根の修繕について、5年前に実施できなかった箇所もようやく取り掛かることができます。
一方で、 これまでの雨漏りによって生じた汚損や壁のひび割れ、 害虫等の影響による建物全体の補修を行うには、未だ資金が十分ではありません。
そのため、ネクストゴールを780万円と設定し、挑戦を続けさせていただきます。 いただいたご支援は、登録有形文化財・長屋門全体(内・外壁のヒビ等)の修繕を優先しながら、 広く研究所内の修繕費用として大切に活用させていただきます。(実施内容についてはご支援の総額と見積もりに応じて決定させていただきます。)
クラウドファンディングは12月23日(火)23時まで続きます。
(ご支援はこちらから)
この取り組みをきっかけに、 様々な方に近代日本美術の礎を築いた岡倉天心やその門下生たちの息遣いが残る当研究所を知っていただき、未来に繋ぐ仲間となっていただくことを願い、最後まで挑戦を続けてまいります。
引き続きの応援・ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。