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次期学長候補者・佐川泰弘氏が記者会見

 茨城大学は1126日、次期学長候補者として選出された佐川泰弘氏(現理事・副学長)が記者会見に出席し、「将来を見越した改善、改革の先頭に立ちたい」と述べ、所信を表明しました。

会見で話す佐川泰弘氏
次期学長候補者・佐川泰弘氏

 佐川氏は、教育・研究の両面で「“茨大らしさ”を示していける土台・潜在力がある」と茨城大学の現状を捉えたうえで、立候補した理由を「制度のことや学校全体のことを理解して、その花を開かせていけるのは自分だろう」と説明しました。

 また、基本スタンスとして①教員が存分に研究に取り組める環境づくり、②多様性の尊重、③視野を広げた戦略的な取り組み、④学内コミュニケーション強化―の4点を掲げました。

 こうした基本スタンスを踏まえ、佐川氏は大学運営における主要な領域ごとに重点テーマを示しました。
 ■教育改革:10年後の学生を想定し「ここで学びたい」「成長を実感できる」大学に
 ■研究推進:教員が存分に研究に取り組め、研究「ブランド」が見える大学に
 ■ステークホルダーとの連携:互いの利益や持続可能性を高めるための地域社会や国内外の大学等との連携強化
 ■財政・組織運営:財政基盤を安定させ、レジリエントな管理運営組織に

 最後は、財政難などをはじめとする国立大学の困難に触れつつ、「悲観することなく、10年、15年先の将来を見越して、多方面にわたる改善、改革の先頭に立ち全力を尽くしたい」とまとめました。

 佐川氏は今後、文部科学大臣による任命を経て、202641日付で学長に就任する予定です。

Profile

国立大学法人茨城大学理事・副学長(総括・財務・企画・評価) 佐川 泰弘 (さがわ・やすひろ)

徳島県出身。国立大学法人茨城大学理事・副学長(総括・財務・企画・評価)。1998年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学。政治学修士。専門分野は政治学、行政学。1998年、茨城大学人文学部に講師として着任。2000年に茨城大学人文学部助教授、2006年に茨城大学人文学部教授。2010年茨城大学人文学部副学部長、2014年茨城大学人文学部長・人文科学研究科長、2018年に国立大学法人茨城大学副学長(大学戦略・IR)を歴任。2020年4月より国立大学法人茨城大学理事・副学長を務める。

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