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学生が感じる<工学部の魅力>とは?
―令和7年度「学長と学生の懇談会in工学部」開催

 令和7年10月9日(木)、日立キャンパスにて「学長と学生の懇談会in工学部」が開催されました。太田寛行学長をはじめとする教職員、工学部各学科2~4年生8人が日立キャンパスの日立建機 LANDCROS LOUNGEに集まり、学生一人ひとりが工学部の魅力を熱く語りました。
(取材・構成 茨大広報学生プロジェクト 飯村 旺我(農学部3年))

日立建機LANDCROS LOUNGEに集まった教職員(左)と学生(右)
日立建機LANDCROS LOUNGEに集まった教職員(左)と学生(右)

 7月の農学部(阿見キャンパス)に続き開催された「学長と学生の懇談会」は、学長や教職員が学生と直接対話をすることで、今後の大学運営をより良くしていくことを目的としています。工学部のある日立キャンパスでの開催はコロナ禍以降初となり、より多くの学生からの意見に耳を傾けるために、それぞれ異なる学科、学年の学生が集まりました。懇談会では「あなたが感じる“工学部”の魅力とは?」というテーマが設けられ、進路実現、カリキュラム編成など多種多様な観点から意見が述べられました。

身振り手振りを交えながら教職員に工学部の魅力を述べる学生
身振り手振りを交えながら教職員に工学部の魅力を述べる学生

 懇談会の冒頭では、物質科学工学科4年の川口守李さんから「私が考える工学部の魅力」と題し、テーマに関連する話題提起が行われました。川口さんは工学部の魅力を「ヒト」、「カタチ」、「立地」の3項目に分け、それぞれ、たくさんのOBOGがいること、工学について幅広い分野を網羅していること、日本の工学を代表する企業群が身近にあることと述べました。また、更なる魅力向上のために、学生の主体的活動を活性化させる必要があると述べ、サークルを設立した自身の経験も交えて軽快に語りました。

話題提起をする川口さん(中央)
話題提起をする川口さん(中央)

 話題提起の後は杉本憲子スチューデントサクセスセンター(SSC)スチューデントライフサポート室長の司会の下、学生一人ひとりが工学部の魅力について自由に述べました。

自己紹介に加えて自分が感じる工学部の魅力を述べる学生
自己紹介に加えて自分が感じる工学部の魅力を述べる学生

 学生からは「大学院進学を見据えたカリキュラム編成」や「県内工業系企業の就職に強い点」に魅力を感じるという声が多く上がりました。その他にも、「モノづくりの原点に触れる喜び」や「本格的な実習設備が充実している点」に魅力を感じたと述べる学生も見られました。

教職員からも学生に対し積極的に質問
教職員からも学生に対し積極的に質問が行われました

 また、工学部の魅力を更に向上させるために「学生間のつながり作り」や11月に開催されるこうがく祭の研究室公開を通じて学外訪問者に「茨大工学部は楽しい」と思ってもらえる仕掛けを用意すべきなどの意見が出されました。時には教員から「なぜ茨大工学部を志望したのか?」という進路選択の原点に立ち返った質問が投げかけられ、高校時代の受験の思い出を振り返りながら、工学部の魅力を見出す学生も見られました。

学生同士で熱い議論に発展する場面も
学生同士で熱い議論に発展する場面もありました

 1時間半にわたって、時には笑いが起こり時には熱く議論が交わされた後、太田学長は「教員側が聴きたい部分について学生に直接聞くことが出来て良かった。やはり、対面で開催することが大切だと感じる。学生が成長することが大学の成長につながるため、引き続き協力してほしい。」と懇談会を締めくくりました。

全体に向けて挨拶をする太田学長(中央)
全体に向けて挨拶をする太田学長(中央)

 懇談会終了後、話題提起のプレゼンテーションを行い、実際に懇談会にも参加した物質科学工学科4年の川口守李さんは、「参加者みんなが色々なことを考えているのだと感じた。自分が魅力に感じている点でも他の学生はそれほど魅力を感じていない場合もあり、幅広い考えに触れることが出来た。また機会があれば参加したい。」と筆者に対しコメントしました。

 懇談会の冒頭は学生側に緊張の表情が見られ、硬い雰囲気から始まった懇談会であったものの、時間を追うごとに打ち解け、リラックスして心から素直な意見を述べる学生の姿が印象的でした。7月に農学部対象に阿見キャンパスで開催された懇談会と似た意見もあり、今回の懇談会を契機として、学生の大学生活、そして茨城大学全体の魅力が高まると期待されます。

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