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ジャーナリスト・池上彰氏が茨大講堂で大学生たちと激論!
9/17(日)14時~ 水戸市主催「ヒューマンライフシンポジウム2023」
茨城大学人文社会科学部・村上信夫ゼミが構成・演出を担当

 9月17日(日)14時より、茨城大学水戸キャンパス(水戸市文京2-1-1)の講堂を会場に、水戸市主催、茨城大学・常磐大学・常磐短期大学・茨城キリスト教大学の共催による「ヒューマンライフシンポジウム2023」が開催されます。テレビ番組などで知られるジャーナリストの池上彰氏をゲストに迎え、基調講演と大学生とのディスカッションを展開します。ステージの構成・演出は、茨城大学人文社会科学部の村上信夫ゼミ(メディア論)が担当します。

池上彰氏

 水戸市主催による「ヒューマンライフシンポジウム」は、男女平等参画社会の実現に向けて多くの市民がともに語り合い、ともに考えることを目的に1992年度より実施しているものです。昨年(2022年)度からは企画・内容面で大学との連携を進めており、茨城大学も昨年度より本シンポジウムを共催しています。

 今年度は、テレビ、新聞、書籍など幅広いメディアで活躍しているジャーナリストの池上彰さんを迎え、茨城大学の講堂を会場として、基調講演と大学生とのディスカッションを行います。

 本企画にあたっては、メディア論を専門とする茨城大学人文社会科学部・村上信夫教授のゼミ生たちがステージの構成・演出を担当します。村上ゼミでは、今年の7月から8月にかけて、共催機関である茨城大学・常磐大学・常磐短期大学・茨城キリスト教大学の学生たちを対象に、ジェンダーやSDGs、幸福感などについてのアンケートを実施し、計552人から回答を得ました。その結果、多くの学生が現在の生活について「まあ幸せ」「とても幸せ」と答える一方、特に収入や職業、老後の年金などについては「悩みや不安を感じている」という回答が多く見られ、「日本の将来が明るいと思うか」という質問にも8割近い学生が否定的な見解を示していました。

 本シンポジウムでは、池上彰さんが「SDGsから日本の未来を見る」と題してジェンダーや貧困の問題についての基調講演を行ったあと、村上ゼミの学生たちが上記の調査結果を報告します。

 その上で、茨城大学・常磐大学・茨城キリスト教大学の3大学の計20人の学生パネラー(内、ステージ登壇者は5人)が池上彰さんとの公開ディスカッションに臨みます。討論に掲げられたテーマは、「若者はなぜ怒らない?」。現状への満足感と将来への不安を併せもちながら、それらを突破する行動ができずにいる若者たちの本音に対し、池上彰さんはどんなメッセージを送るのか――ライブ感のあるディスカッションに期待が募ります。

 本シンポジウムの会場定員は500人で、オンラインでも配信(定員100人)しますが、既に定員を満たし、参加申込受付は終了しています

水戸市男女平等参画推進月間事業

「ヒューマンライフシンポジウム2023~未来へつなぐメッセージ~」

【日時】2023917日(日)14時~16時(開場1330分)
【会場】茨城大学水戸キャンパス(水戸市文京2-1-1)講堂
【主催】水戸市
【共催】茨城大学・常磐大学・常磐短期大学・茨城キリスト教大学
【企画運営】特定非営利活動法人M・I・T・O21
【内容】
14:00 開会
14:05 基調講演「SDGsから日本の未来を見る」講師:池上 彰(ジャーナリスト)
15:00 ディスカッション「激論!池上彰氏×大学生『若者はなぜ怒らない?』」
16:00 閉会

【構成・演出】茨城大学人文社会科学部 村上信夫ゼミ
構成・演出:刑部 香歩(人文社会科学部3年)
調査報告:松尾 実咲(人文社会科学部4年)
司会進行:小山 慧菜(人文社会科学部2年)
運営進行:村上ゼミ生

池上彰氏が激論「ビューマンライフシンポジウム2023」