6月28日、水戸キャンパスにおいて「令和5年度茨城大学名誉教授称号授与式」を実施しました。

　令和5年4月に名誉教授の称号を授与されたのは19名で、うち13名が授与式に出席。太田寛行学長から、名誉教授称号記が手渡されました。

　太田学長は「THEインパクトランキングにおいて、SDGsの17のゴールのうち４つで国内大学でのトップタイを獲得したり、かねてより構想のあった『エネルギーカーボンリサイクルエネルギー研究センター』が立ち上がったりと、今年度に入りうれしいニュースが続いている。今まで先生方が努力されてきたことが積み重なり、このような展開になっていると思う。本学の取組みや成果を社会に発信していくため、引き続きお力添えをいただきたい」と挨拶しました。

　また被授与者を代表して木村美智子名誉教授は「教育学部附属中学校の校長や図書館長、ダイバーシティ推進室長などを経験した。茨城大学での教員生活で経験したことのすべてが、ひとりの人間としての生き方を形作ってくれたと感じている。今後は特命研究員として、これまで培ってきた教育や研究の成果を、何らかの形で世の中に還元できたら」と述べました。

令和5年度名誉教授称号 被授与者