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茨城大学トップメッセージフォーラムを7月29日に開催
茨大&県内小・中・高等学校関係者が集まりこれからの教育を議論する初の試み

 茨城大学は7月29日(金)、茨城県教育委員会・茨城県市町村教育長協議会・茨城県私学協会・茨城県高等学校長協会・茨城県学校長会との共催により、「茨城大学トップメッセージフォーラム―新たな高大接続の取組みについて 「接続」から「共創」へ―」と題したシンポジウムを、茨城大学講堂(水戸キャンパス)及びオンライン(Zoomウェビナー)で開催します。

 茨城大学では、多様なステークホルダーが関わる教育の質保証の仕組みづくりに力を入れており、その結果、学生たちの学修成果や満足度の向上が確認されています。20213月策定の「イバダイ・ビジョン2030」では、「学修者の個性と可能性を伸ばし、挑戦を支え、成長を実感できる教育を提供し続けられるシステムを構築」し、さらに「初等・中等教育からの『連続性のある学び』を展開するとともに、リカレント教育による『生涯にわたる学び』を提供」することを掲げており、初等教育から社会人までを見通した教育マネジメントの拠点となるための取組みを進めています。

 また、高等学校をめぐっても近年大きな動きが見られています。高等学校においては、スクールポリシーに基づく教育マネジメントが求められることとなり、茨城県内でも中高一貫校や特色のある高等学校の創設などの改革が順次進められているところです。

加えて、関連する国の動きとして、教育未来創造会議(議長:岸田文雄首相)の第一次提言では、初等・中等教育段階における文理横断教育の推進、大学の学部等の成長分野への再編、「女性は理工系に向かない」といった偏見からの脱却、奨学金制度の充実など子どもの進路・キャリアについても触れており、大学を目指す若者や保護者、小・中・高等学校の教職員、企業などにも理解・協力を呼びかけています。

 茨城大学と茨城県内の高等学校の関係者との間では、これまでも「高大接続協議会」を設置して定期的な意見交換を行ってきましたが、上述のような動きを踏まえて、本学では、教育のあるべき姿や学校運営のあり方、入試についての議論や協働での実践を進めていく高大「共創」の視点をもった新たな取組みをスタートさせるとともに、その取組みを社会に向けて積極的に発信していくこととしました。

 今回のフォーラムは、そのキックオフとするものです。当日は、茨城大学から太田寛行学長や全5学部の学部長などが登壇します。また、パネルディスカッションにおいては、太田学長らのほか、森作宜民茨城県教育委員会教育長や県立・私立の高等学校の校長等がパネラーを務め、茨城大学アドミッションセンターの柴原宏一センター長の進行のもと、高等学校や大学の教育についてはもちろんのこと、初等・中等教育から社会へと通じる教育のあり方や具体的な課題について議論、展望します。

茨城大学トップメッセージフォーラム―新たな高大接続の取組みについて 「接続」から「共創」へ―

  • 日時:2022729日(金)1310分~16時20
  • 場所:茨城大学講堂+Zoom Video Webinars(オンライン視聴)
  • 入場料・事前申込:入場料無料、7/28(木)までに事前申込が必要
  • 主催:茨城大学
  • 共催:茨城県教育委員会・茨城県市町村教育長協議会・茨城県私学協会・茨城県高等学校長協会・茨城県学校長会

第1部 13:10-15:35

  • 学長メッセージ
  • 各学部長メッセージ
  • パネルディスカッション:新たな高大接続の取組みについて 「接続」から「共創」へ

第2部 15:50-16:20

  • 茨城大学入試説明会[高等学校教員向け]

第1部パネルディスカッション パネリスト

  • 森作 宜民 氏(茨城県教育委員会 教育長)
  • 秋本 光徳 氏(茨城県教育庁 学校教育部長)
  • 髙村 祐一 氏(茨城県立水戸第一高等学校・附属中学校 校長)
  • 梶 克治 氏(学校法人茨城 茨城高等学校・中学校 校長)
  • 川村 始子 氏(茨城県立竹園高等学校 校長)
  • 太田 寛行 (茨城大学 学長)
  • 久留主 泰朗 (茨城大学 理事・副学長(総括理事・教育))
  • 【ファシリテーター】
    柴原 宏一 (茨城大学アドミッションセンター長)

詳しい情報やお申込みについては、イベント情報ページをご覧ください。