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茨大発ベンチャーの(株) Dinowが
「いばらき宇宙ビジネス支援事業」補助事業に採択

大学院理工学研究科博士課程の高橋健太さんが代表を務める茨城大学発ベンチャーの株式会社Dinowが、このたび、令和3年度いばらき宇宙ビジネス支援事業の補助事業に採択され、茨城県より393万円の補助を受け取ることになりました。

R2venturesyougou_022.JPG茨大発ベンチャー称号授与式(2020年9月)右から2番目が高橋さん

 株式会社Dinowは、高橋さんの指導教員である中村麻子教授(放射線生物学)も関わる形で、2020311日に設立されました。「DNA損傷評価から 「健康」と「安心」を実現する」をミッションとし、放射線などによるDNAの損傷を評価するγ-H2AXアッセイという手法を活用したヘルスケア事業に取り組んでいます。

 茨城県では、宇宙ベンチャーの創出や県内企業の宇宙ビジネスへの参入の促進に力を入れており、「いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト」としてさまざまな事業を展開しています。今回の補助事業の公募に対し、Dinowは、「宇宙旅行等における放射線の健康影響を評価する自動DNA損傷評価装置の開発」を提案。将来的に普及が見込まれる宇宙旅行においては、宇宙放射線の被ばくによる人体への影響が問題となりますが、現在の放射線影響評価では大掛かりな設備が必要となることが、旅行者の健康・安全管理においては大きな課題となっています。Dinowでは放射線によるDNAの損傷を現場で迅速に評価できる装置の開発を進めており、それが成功すれば、宇宙旅行ビジネスの普及の基盤となることが期待されます。こうしたビジョンが審査にて評価され、補助事業に採択されました。茨城県からは393万円が補助されるということです。

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