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2020年度後学期の授業について―学長からのメッセージ

 本日お知らせしましたとおり929日(火)からの後期の授業については、オンラインによる遠隔授業の活用を推奨しながら、最大限の感染症対策を行いつつ、対面での授業を実施可能とします。学生のみなさんはそれぞれのキャンパスに登校するための準備を進めてください。

 この半年間、学生のみなさんが懸命に遠隔授業に適応して学修したことは、授業アンケートからも確認できました。みなさんの学修に対する真摯な態度に敬意を表します。特に1年生のみなさんがキャンパスライフの全体像もわからず、不安、孤立感、あるいは失望も抱きながらも、学修に向かったことは、本当に素晴らしい学生たちを迎えたと、誇りに思っています。

 学生のみなさんに協力いただいた生活実態に関する調査からは、みなさんの不安や悩みが例年に比して増えていることがわかってきました。学生生活は、授業だけでなく、キャンパス内外での自由で主体的な活動によって、より充実するものです。この間、感染拡大を防ぎながらすべての学生のキャンパスでの学修を保障するための方策を探ってきました。そして、さまざまな工夫を施すことで、対面授業を再開できる見通しが立ちました。この判断に至るまでに時間を要したことにつきましては、お詫びいたします。なお、キャンパス内でのサークル活動等も、できるだけ早く再開できるよう準備を進めています。改めて通知しますので、よろしくご理解ください。

 対面授業を部分的に再開するにあたって、キャンパス内での感染拡大を防ぐため、大学として可能な限りの対策は講じますが、同時にみなさんの協力も不可欠です。コロナ禍によるさまざまな変化を経験した今、大学のあり方がコロナ禍以前に戻るということはないと思います。私たちは、学生のみなさんと一緒に、自らの意識変容、行動変容をもとにした「大学の新しいスタンダード」を作っていきたいと思っています。

 なお、対面授業の再開にあたって、強い不安や懸念を抱く学生、保護者の方もいらっしゃるかと思います。そのような不安にも、私たちはできる限り寄り添い、すべての学生の学修を保障するよう努めます。

 また、近隣住民の皆様の中にも、多くの学生、教職員がキャンパスに集まることに対して、不安を抱く方がいらっしゃるかも知れません。私たちは、地元自治体等とも協力し、必要な感染症対策を講じます。一方で皆様には、学生たちの豊かな学びを守るための取り組みにどうかご理解をいただき、温かい目で 見守っていただきますよう心よりお願い申し上げます。

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茨城大学 学長 太田寛行