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第2回茨城大学オリエンテーリング大会直前!
実行委員にインタビュー

 地図とコンパスを手に指定されたコースを移動し、その速さや正確さを競う競技・オリエンテーリング。来年度で創部から30周年を迎える茨城大学オリエンテーリング部主催の「第2回茨城大学オリエンテーリング大会」が、2020215日(土)に開催される。初めてとなった昨年度の第一回大会は栃木県の山林での開催だったが、今年は水戸キャンパスをいっぱいに使って実施。どんな大会になるのか、実行委員長を務める橋本花恵さん(教育学部3年)と運営責任者の豊田健登さん(教育学部3年)に話を聞いた。

―茨城大学オリエンテーリング部はここ数年で部員も増えてきて、各地の競技大会でも良い成績を収めてきていますね。

豊田「はい、全国的に大学生の競技人口が増えているんですが、茨大は80人ぐらい部員がいて、すごく成長してきたなと実感しています」

橋本「他の大学からも『強くなってきたよね』『入賞狙えるんじゃない?』などと言われるようになって、実際に全日本学生選手権で入賞したり、世界大会に出場する部員もいます」

orien2.jpg実行委員長の橋本さん(左)と運営責任者の豊田さん

―今回水戸キャンパスで大会を開催しようと考えたのはどうして?

橋本「日本学生オリエンテーリング連盟の周年事業として、今年度は『Campus O Tour Japan 2019』というキャンペーンを展開していて、10校ぐらいの大学のキャンパスで大会を開いてるんです。茨大のメンバーも各大学の大会を渡り歩いていて、しかも結構いい記録を残しているんですが、去年5月に第1戦として開かれた横浜国立大学での大会に出場してすぐ、『私たちも今回はキャンパスでやろう!』という雰囲気になって、8月に正式に開催が決まりました」

―オリエンテーリングのコースとして、水戸キャンパスはどんな特徴があるといえますか?

豊田「まず特徴として、他の大学に比べて小さめであるということが一番に挙げられます。でも似たような建物が多いので、地図で判別するときに間違えやすいところがあり、その意味ではコースの組み方次第で難しくもできる。味わいのあるキャンパスだと思います。今回、みんなの意見を採り入れながら、コースを作るメンバーが本当にがんばりました」

―コースで工夫した点や新たに発見したキャンパスの知られざるスポットなどはありますか?

橋本「理学部でいつもは閉まっているフェンスを特別に開けてもらったり、共通教育棟付近の普段なら見逃してしまう細い通路を見つけたり、私も3年間通っていても知らなかったような通路をたくさん開拓できました」

豊田「反対に、普段は普通に歩いているところに柵を作って、通り抜けられないようにするポイントもあります。キャンパスを歩き慣れている人も、ちゃんと地図を見ないと、最短距離だと思って通ろうとしたら行き止まり、ということがあり得る。そういうコースを試走を重ねてつくってきました」

orien3.jpg地図とコンパスを見ながらキャンパス内を疾走

―そうしたオリジナルのコースをキャンパス内に作るためには、大学側との調整も大変だったのでは?

橋本「学生支援センターの方とは何度も議論を重ねました。この日程なら大丈夫、とか。企画書とかもチェックしてもらってたくさんコメントをいただいて。こちらからはたくさん要望を言う中で、『こうだったらできるかな』とか相談に乗ってくださって本当に助かりました。その他にも、理学部や他の部活のみなさんなど、たくさんの方の協力があってここまで来た感じです」

―大学内だけでなく、学外の方たちもいろいろと協力してくださっているんですね。

橋本「はい、協賛や後援をいただきました。全国からいろんな学生が茨城にやってくるので、茨城のPRもしたいなと思って、名産品をつくっているような企業にも相談をして、4社から協賛をいただくことができました。最初はオリエンテーリングを知らなかった企業の肩にも、資料を作って説明をするなかで、『初めて競技を知った。地元でこんなにがんばっている学生がいて嬉しい。大変だと思うけどがんばってね』と声をかけてくださって、『これ、持っていきな』って商品をくださったり。大学生がやる企画なのでPR効果は限られると思うのですが、本当にたくさん支援をいただきました」

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―開催決定から半年で、初めての場所での開催。苦労も多かったでしょう。

豊田「大学の外とのつながりは実行委員長が作ってくれていたのですが、僕自身は運営メンバーの統括をやっていて、いろんな役割を割り振りながら準備を進めてきました。僕が『こういうふうにして』というのを、みんなが嫌な顔せずにやってくれて、本当に感謝しています。もともと主将だったので競技の上で『がんばっていこう!』みたいな雰囲気をつくるのは得意だったんですけど、大会運営となるとそれだけでは足りなくて、いろんなところに目配せしなきゃいけない。今回の体験で自分も成長させていただきました」

―そこまで大変な思いをしてでも自分たち主催の大会を開くことに意義は?

豊田「オリエンテーリングの練習って、結局たくさん大会に出ることなんですよ。だから、全国の大学を含めていろんなところが大会を開いていることが大事で、それで私達も北海に行ったり、鹿児島に行ったり...と全国を飛び交いながら練習ができている。僕たちもそれに貢献したいという思いがあります」

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―今回、どのぐらいの数の申し込みがありましたか?

橋本「全国の学生を中心に、150人ぐらいの経験者が申し込んでくださっています。それから今回初心者向けの体験会も開くのですが、こちらは当日申し込みなので、ぜひ多くの方に参加してほしいです」

―初心者向けの体験会ですか。キャンパスの大会では一般的なんですか?

橋本「いえ、初心者向けの企画をやっているところは必ずしも多くないと思います。でもキャンパスでやるイベントって、文化祭とかもそうですけど、近所の子どもたちも参加しやすいんじゃないですか。今回、地元の小中学校にもチラシを配ったのですが、ぜひそういう子たちにも来てほしいです」

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―気が早いですが、既に第3回の構想もあるんでしょうか?

橋本「はい、2年生たちが『私たちやりたいので動きます!』って言ってくれて、着々と準備が始まっています」

―水戸キャンパスでの開催も、2回目となれば準備の負担も少し軽くなりそうですね。

豊田「いえ、次は水戸キャンパスではやりません。去年の第1回は大会開催自体が挑戦だったし、今年は初めての水戸キャンパスで新しい競技にも挑戦、第3回は後輩たちがどんな挑戦をしていくのか、僕自身も期待して待っています」

―なるほど!そうすると、水戸キャンパスでのオリエンテーリング大会は今回が最初で最後かも知れないですね。貴重な機会ということがわかりました。最後に、興味のある方にメッセージをどうぞ。

橋本「今回の大会は、おもしろい大会、ユーモアのある大会にしたい、というコンセプトを掲げています。オリエンテーリングってモチベーションを保つのが難しいところもあるんですが、参加した人が『おもしろかった!』と満足してくれて、それを転機に『おもしろいな、やってみたいな』と思ってもらえるよう、みんなでアイデアを出し合ってきました。ぜひ気軽に参加してください!」

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第2回茨城大学オリエンテーリング大会

  • 開催日:2020215日(土)雨天決行・荒天中止
  • 開催地:茨城大学水戸キャンパス(水戸市文京2-1-1
  • 体験会参加者は11:0011:30に茨城大学教育学部附属中学校(水戸市文京1-3-32)で受付 詳しくはこちら(イベント情報ページ)
  • その他、大会についての詳しい情報は大会特設ホームページ(外部サイト)をご確認ください。

(取材・構成:茨城大学広報室)