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低線量ガンマ線放射源のモニタリング技術を紹介する動画論文公開

 大学院理工学研究科(理学野)の片桐秀明准教授らによる、コンプトンカメラを使った環境中の低レベルのガンマ線放射源の全方位監視システムの研究成果が、アメリカのオンラインビデオジャーナル「JoVE」(2020130日付)に掲載されました。

 掲載された動画では、医療施設内や屋外における、コンプトンカメラを使った低レベルのガンマ線放射源のモニタリング実験の手順や結果を紹介しています。高感度かつ安価で撮影が可能なこの技術は、2011年の福島第一原発事故による放射線汚染の把握等にも有効であると説明されています。

 北里大学病院で撮影された動画には片桐准教授も出演しており、「この手法は、環境放射線のモニタリングに関する次世代の技術を提供するものだ」と説明しています。

 ビデオジャーナルは、テキストだけでは伝わりづらい実験の手続きなどを動画で説明する論文誌で、査読を踏まえて発行されているものです。

 本動画は下記よりご覧いただけます。

論文情報

  • タイトル:Visualization of Low-Level Gamma Radiation Sources Using a Low-Cost, High-Sensitivity, Omnidirectional Compton Camera
  • 著者:Muraishi, H., Enomoto, R., Katagiri, H., Kagaya, M., Watanabe, T., Narita, N., Kano, D
  • 雑誌名:JoVEJournal of Visualized Experiments
  • 公開日:2020130
  • DOI3791/60463