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世界初、汎用元素のみで構成する熱電発電モジュールの開発に成功
―IoT機器と組み合わせた自立電源一体型システム開発に向けて大きく前進

 茨城大学大学院理工学研究科の池田輝之教授のほか、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、物質・材料研究機構(NIMS)、アイシン精機(株)の各機関の研究者によるグループが、環境調和性に優れる鉄-アルミニウム-シリコン系熱電材料を高性能化させ、低温熱源を用いてのIoT機器の駆動やBLE通信が可能となる発電量を得る事に成功し、この熱電材料を使った熱電発電モジュールを世界で初めて開発しました。

 容易に入手できる汎用元素のみで熱電材料を構成するため、従来のビスマス‐テルル系化合物による熱電発電モジュールに比べて熱電材料費を1/5以下と大幅に削減できる可能性があり、モジュール全体の製造コストの低減と量産化が見込まれます。また、熱的安定性や耐久性にも優れることから、各種IoT機器と組み合わせた自立電源一体型システムの開発へと大きく前進することが期待されます。

 成果を通じて、将来の爆発的な増加が予想されるIoT機器への電力供給を目指し、室温から200℃までの低温度域での微小温度差を用いた自立電源の本格的な普及と社会実装を推進します。

 くわしくはプレスリリースをご覧ください。
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