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採用選考解禁!キャリアセンターの面接練習会を覗いてみた

 61日、2020年春卒業の学生を採用する企業の選考が解禁された。63日に行われたキャリアセンター主催の集団面接練習会の様子を覗いてみた。

 水戸キャンパス図書館3階のセミナールーム。今回は、4年生や修士2年生の計5人が練習に臨み、2人が見学に訪れていた。菊池美也子キャリアカウンセラーの進行のもと、まずは抑えるべきポイントや腰をかけた際の姿勢などの説明を声に出して読み、緊張をほぐしていく。今回の参加者はいずれも実際の面接を既に経験していたり、練習会に参加したりしている学生たちということもあり、なかなか良い雰囲気だ。

 それでは模擬面接スタート。会場のドアを開け、「失礼します」と入室するところから始める。

 用意されていた質問は、「自己紹介」「学生時代に力を入れたこと」「志望動機」「自分の強み、弱み」だ。菊池カウンセラーによれば、質問の意図を理解し、長くても90秒以内に適切に話をまとめることが大事だという。

 強み、弱みを聞く質問で、「ここからは挙手制で話をしてもらいます」と菊池カウンセラーがいうと、バラバラと時間差で手があがった。その様子を見たキャリアセンターの小磯重隆准教授は、「集団の中で積極性なども見ているのだから、まず手をあげることが大事。『答えられなかったらどうしよう』と不安に思うかも知れないけれど、これが個人面接だったらどうしたって答えなければならない。実は1番最初に答える人は、答えが多少不安定でも『そういうもんかな』と思われる。これが2番目、3番目となると、そうはいかないよね」と助言。

 それから集団面接で大切なのは、自分以外の人が発言をしているときの振る舞いだ。面接官はその表情もよく見ている。「目は確かにほかの人を意識しているんだけど、顔の下半分が動いていないのが気になる。ちょっと口角を動かしてごらん。ほら、こういうふうに」と小磯准教授がやってみせると、学生たちの表情も和らいだ。

 練習会に参加した学生は、「自分が『こうしよう』と意識した点とは違うポイントを指摘されたのでとても勉強になりました」と語った。とりわけ集団面接は、他者の視点から自己を見直すきっかけになるといえるだろう。

 小磯准教授は、「既に内定をもらっている学生たちもいるけれど、まだ相当早い段階。周りで内定を得た人がいても焦りすぎることはない。不安を感じたら、ぜひキャリアセンターに気軽に相談に来てほしい」と話している。面接会などに興味のある学生は、茨城大学キャリアセンターのホームページもこまめにチェックしてほしい。