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日本芸術院会員・本学卒業生の能島征二氏から作品寄贈
―創立70周年を記念

 このたび、本学卒業生で彫刻家の能島征二氏より、本学の創立70周年を記念し、ブロンズ像を寄贈いただきました。作品は水戸キャンパス図書館前の芝生広場に設置しました。台座を含めた高さは320cmに及び、正門から覗く水戸キャンパスの風景に、新たなシンボルがお目見えした形です。

 能島氏は1941(昭和16)年東京生まれ。1964(昭和39)年に茨城大学教育学部美術科を卒業しました。本学在学中に初入選を果たした日展を拠点として創作活動に取り組み、2005(平成17)年に「慈悲―こもれび」で第61回日本芸術院賞を受賞、翌年には日本芸術院会員となりました。現在、公益社団法人日展の常務理事、茨城県美術展覧会会長などの要職に加え、2017(平成29)年から茨城大学同窓会連合会顧問も務めています。

 今回のブロンズ像寄贈は、茨城大学が2019年に創立70周年を迎えることを記念し、能島氏からの申し出を受けて実現したものです。寄贈される「フローラ―花の女神―」は、布を手にしなやかに舞う女神の姿を捉えた、凛とした中に溢れる生命力を感じさせる作品です。

 今回の寄贈にあたり、521日には、三村信男学長から能島氏に感謝状が手渡されました。三村学長は、「日本芸術院会員という、日本の芸術の頂点を誇る能島先生のご厚意により、学生が学術と文化の雰囲気の中で勉学を続けられる環境ができることをありがたく思います」と謝意を示しました。能島氏は、「日展に初めて入選し、彫刻家としての出発点となったのが茨城大学の学生のときでした。その後、同窓会連合会の顧問としてキャンパスを訪れる中で、お世話になった母校に彫刻を寄贈したいという気持ちが強まりました。70周年にふさわしい『花の女神』という作品を寄贈できることを嬉しく思います」と述べました。