1. ホーム
  2. NEWS
  3. 農学部附属国際フィールド農学センター GAP認証を取得

農学部附属国際フィールド農学センター GAP認証を取得

茨城大学農学部の附属農場である国際フィールド農学センターは、このたび、農業生産における食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理が取り組まれていることを示すGAP(Good Agricultural Practice)の認証を取得しました。

農業産出額全国2位の茨城県において農業の国際化・高度化が課題となっている中、本学農学部は2017年4月に学部改組を行い、世界と地域で活躍する実務型農学系人材の育成を目標に掲げた教育を進めています。それに伴い、今年(2018年)4月には、従来の附属フィールドサイエンス教育研究センターを改組して附属国際フィールド農学センターを発足し、国際基準に準拠した農業生産工程管理を有する教育・研究フィールドとして、学生、教員、地域の農家や企業、海外出身者などさまざまな農業関係者の活用を促すため、国際認証であるGAP認証の取得に向けて準備を進めてきました。

今回、本センターが取得したのは、GAPの一種である「JGAP青果物2016」と「JGAP穀物2016」の認証です。JGAPの認証にあたっては、農薬、肥料、水、土、放射能などの管理の工程について、120以上の基準項目に基づいて第三者機関による審査が行われますが、本センターはこれらの基準を満たし、2018年12月10日付で認証取得に至りました。 今後は、国際標準の農業生産システムに関わる教育・研究実践を通じて、人材育成や地域農業の発展に貢献していきます。

茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター 小松﨑将一センター長のコメント

今回のGAP認証取得は、世界や地域をフィールドに農業や食の分野で活躍する人材育成を進める本学農学部にとって、重要なステップとなります。国立大学の附属農場自体がGAP認証を受けるのは、宮崎大学に続き2例目であり、とりわけ首都圏・関東地方において持続可能な農業を支える人材や技術を育てる上で、本学が果たせる役割は大変大きなものになると考えています。今後、学生・留学生の実習や、地域の研修等に積極的に活用し、人材育成や地域貢献に貢献していきます。

(2018年12月12日)