工学部・鵜野将年准教授が「マツダ研究助成」に採択されました

  工学部の鵜野将年准教授が、公益財団法人マツダ財団の第31回(2015年度)マツダ研究助成に採択されました。2015年10月27日、財団の担当者が茨城大学を訪れ、記念品贈呈式が行われました。本研究助成は、主として科学技術に関する学術研究の振興をはかり、調和のとれた科学技術の向上をめざして、文化への貢献ならびに広く社会の発展に寄与することを目的としており、将来にわたって解決が求められる科学技術に関する先進的かつ独創的な研究課題に贈られるます。今年度は、416件の応募の中から25件が採択されました。

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茨城大学で行われた贈呈式。写真右が鵜野准教授、左はマツダ財団の佛圓氏。

受賞テーマ

1つのコンバータで太陽電池と蓄電池の同時制御が可能な「3ポートコンバータ」の開発

受賞研究内容

茨城大学工学部電気電子工学科の鵜野研究室では再生エネルギーシステム向けパワーエレクトロニクスの研究を行っている。一般的に、電力変換器(コンバータ)は1入力/1出力の2ポート構成であるため、蓄電池を備えた太陽光発電システム等では蓄電池と太陽電池の2種類の電源に対してコンバータが個別に必要であった。本申請では、1つのコンバータで太陽電池と蓄電池の同時制御が可能な「3ポートコンバータ」の開発を行い、コンバータの台数を半減させることで太陽光発電システムの簡素化ならびに低コスト化を目指す。本研究のアイデアは他の再生エネルギーシステムや電動車両等にも応用可能なものであり、その新規性ならびに応用性について評価され採択に至った。

(2015年11月5日)