D1000 基本方針
1. 目的
国立大学法人 茨城大学(以下「本学」という。)では、
人材育成と学術研究を通じて社会の持続的な発展に貢献することを目指し、教育・研究活動及び運営に取り組んでいる。
このとき、あらゆる場面において本学の情報資産を活用することになる。
情報資産を安全かつ効果的に活用するためには、情報基盤の整備とともにセキュリティを確保することが必要不可欠である。
そこで本学では、以下の観点から、情報資産管理に関する基本方針をここに策定する。
- 本学の情報資産に対する、学内外の脅威からの保護。
- 本学の情報資産への侵害から利用者の保護。
- 学内外の情報資産に対する加害行為の抑止。
2. 情報資産の管理
本学の情報資産(情報及び情報を管理する仕組み)に関して、重要度に見合った適切なレベルのセキュリティを確保する。
3. 情報システムの整備
本学のすべての教育・研究活動及び運営の基盤として情報システムを提供する。本情報システムは、情報資産の活用と保護を図るために安定的かつ効率的に運用され、全学に供用する。
4. 利用者の義務
本学の情報資産あるいは情報システムを利用する者や運用の業務に携わる者は、本方針及び基本規程に沿って利用し、別に定める運用と利用に関する実施規程を遵守しなければならない。
5. 罰則
本方針に基づく規程等に違反した場合の利用の制限および罰則は、それぞれの規程に定めることができる。