CONTENTS学生行動指針
学生行動指針(IBADAI new STANDARD対応)
新型コロナウイルス禍において、感染拡大のリスクを高める行動により、感染を拡大させることのないよう、学生一人一人が社会の一員として、また「茨城大学生」として自覚を持った行動を心掛け、大学の新しいスタンダードを構成員それぞれが考える取組「IBADAI new STANDARD」を意識しつつ、以下に留意して感染症対策を徹底しながら日常生活を送ってください。
- ① 「3つの密」(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話や発話が生じる密接場面)を避けることを常に心掛け、普段の会話等であっても、感染症対策に最大限留意してください。
- ② 風邪の症状や発熱がある場合、少しでも体調が悪いと感じた場合は、外出を控えてください。
- ③ 次の症状のいずれかがある場合、「自治体が定める相談窓口(保健所、病院等)」に相談し、指示を仰いでください。(少なくとも次のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください。)
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・上記以外で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は、必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様です。) - ④ 新型コロナウイルスに感染した場合もしくは新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した場合は「自治体が定める相談窓口(保健所、病院等)」等の指示に従ってください。また、指示を受けた学生は、速やかに各学部の学務グループまたは学生支援センターに報告してください。
- ⑤ 体調不安がある場合は、保健管理センター又は保健室で電話による健康相談が可能です。
- ⑥ 国が作成した「新たな生活様式」や、「感染リスクが高まる「5つの場面」」(令和2年10月23日付新型コロナウイルス感染症対策分科会提言)を参考に、感染拡大防止に向けた取組を継続してください。
参考URL:
〇「新たな生活様式」
〇「感染リスクが高まる「5つの場面」」
「感染リスクが高まる「5つの場面」とは?
場面① 飲酒を伴う懇親会等 場面② 大人数や長時間に及ぶ飲食
場面③ マスクなしでの会話 場面④ 狭い空間での共同生活
場面⑤ 居場所の切り替わり - ⑦ 広域活動が必要な場合には、人ごみを避け、基本的な感染防止策を徹底するとともに、健康観察を行ってください。
- ⑧ アルバイトをする場合は、体調管理に十分気をつけ、少しでも体調が悪い場合はアルバイトを行わないでください。また、塾、家庭教師、コンビニ・スーパー、飲食店など対面で行うアルバイトでは、アルバイト先で十分な感染防止策を行っている事業を選んでください。
- ⑨ 就職活動等については、キャリアセンター作成のガイドラインに沿って行動してください。
- ⑩ 学外における課外活動については、「茨城大学課外活動マニュアル」に沿って行動してください。
- ⑪ 学内外を問わず、毎日の行動を適宜記録のうえ、過去14日間の記録を保管しておき、大学等の求めがあれば諸報告を行えるようにしてください。(大学入構時の立ち寄り場所も記録しておく)
- ⑫ 感染症対策を更に徹底するため、日常生活においても、「いばらきアマビエちゃん」登録店舗等、感染症対策を確認した上での施設の利用に努めるとともに、接触確認アプリCOCOA等、活用可能なツールの利用を推奨します。
〇「いばらきアマビエちゃん」
〇「接触確認アプリ COCOA」
大学登校時の遵守事項
現在、本学ではオンラインによる遠隔授業の活用を推奨しながら、最大限の感染症対策を行いつつ、対面での授業も実施しています。授業によっては、一部の授業や試験を対面実施するものもありますので、授業担当教員の指示に注意してください。
- ① 毎日、体調チェックを行い、発熱等の体調不良時は登校せず、所属学部学務グループへ相談のうえ、学部毎に定める「登校許可フローチャート」に従って行動または静養してください。
※回復後登校しようとする際は、必要に応じて「登校許可チェックリスト」を所属学部学務グループに提出し、許可を得てから登校すること。 - ② キャンパス内ではマスクを必ず着用し(熱中症予防や飲食時などやむを得ない場合を除く)、洗面所の液体石けん等又は建屋入口に設置してある消毒液にて手指消毒を行ってください。
- ③ 教室等においては、必要に応じて備付けのペーパータオルおよび消毒液により、自身が使用する机・椅子等の消毒を行ってください。
- ④ 教室等は原則として常に換気し、適宜、エアコンを使用してください。(寒暖の差は各自、服装で調節できるように心掛けてください。)
- ⑤ 対面での授業等の際には、当該科目の受講に当たり指示された感染防止対策(フェイスシールド、白衣の着用、手指消毒など)を必ず実行してください。
- ⑥ 遠隔授業は、原則として自宅でのオンライン受講とします。
インターネット通信環境等の都合により自宅で受講できない場合や、時間割上、同一日に遠隔授業と対面授業の両方が組まれている場合などには、キャンパス内で遠隔授業を受講することができます。(教室でオンライン受講する際には、自宅にてフル充電をしたPC及びイヤホン、必要に応じてマイク機能付きイヤホン(ヘッドセット)を持参してください。) - ⑦ 飲食は、生協食堂のほか、一部を除き教室内でも認めますが、食事中はできるだけ会話等をしないようにしてください。(阿見キャンパス生協食堂は現在休業しています。)
- ⑧ 学事関係の諸手続き、各種相談や指導、証明書発行(証明書自動発行機利用可)等については、できるだけ授業等による入構日に合わせて行ってください。
- ⑨ 窓口での相談等に際しては、間隔を空けて待機し、私語等は慎んでください。(できるだけ、メールや電話でお願いします。)
- ⑩ 学内でのサークル活動や集会等は、「茨城大学課外活動マニュアル」に沿って実施してください。
遠隔授業の受講にあたっての行動規範
本学で実施する遠隔授業の受講にあたっては、以下のような授業妨害(遠隔授業に対する不正アクセスや不適切行為)やプライバシー侵害を招く恐れのある行為は、情報倫理に反する行為に該当します。学生のみなさんには、「情報セキュリティポリシーの把握」及び「情報セキュリティ関係規則等遵守の誓約書」が提出されていることから、これに反する場合は懲戒処分の対象となりますので、各自、十分留意の上、受講してください。
情報倫理に反する行為事例
- ① 茨城大学認証パスワードを第三者と共有すること。
- ② 他人の茨城大学認証ID、パスワード、メールアドレス、電話番号等の個人情報を本人の許可なく取得又は利用(第三者との共有を含む)すること。
- ③ 遠隔授業の様子や内容、個人の画像・映像・音声を許可なく撮影、画面キャプチャ、録音、録画又はSNS等で公開すること。
- ④ 遠隔授業で配布された資料等を、履修期間終了後も保存又は担当教員の許可なくSNS等で公開すること。
- ⑤ 本学からライセンスを貸与された機器又はアプリを用いて本学の研究、教育、業務以外の目的で通話やメッセージのやり取りを行うこと。
- ⑥ その他遠隔授業の正常な進行を故意に妨げること。