このページをご覧いただきありがとうございます。
多くのみなさまにご協力いただいて、
2016年9月3日「茨城大学 国際 岡倉天心シンポジウム」、
9月4日「北茨城市 五浦探訪」を開催いたしました。
ご来場・ご参加くださったみなさま、またさまざまな形でご支援くださったみなさまに、
あらためて、感謝いたします。
その際の動画、および、茨城新聞社と共同で発行した「五浦タイムズ」は下記にございますので、
ぜひご覧ください。> 茨城大学 国際 岡倉天心シンポジウム2016 アーカイブへ
また、本シンポジウムに関連する新しい動きは主にFacebookで更新していく予定です。> Facebookページへ
茨城大学は、広く市民の皆様にお集まりいただき、「国際岡倉天心シンポジウム2016」を開催いたします。
本シンポジウムは、日本美術院や全国の天心顕彰会など広く岡倉天心に関わる皆さまにも参加を呼びかけ、
先の東日本大震災の際、大津波により流出した六角堂の復興にご支援いただきましたことへの感謝の意を表するとともに、
本学が岡倉天心の研究者やゆかりの方々が集う拠点となることを願って、開催するものです。
岡倉天心(覚三、1863〜1913)は、東京美術学校開校、博物館行政、日本美術院創立、文化財保護事業などに関わり、
明治期の美術界に重要な位置を占めています。
その活躍の場は国際的な広がりを持ち、晩年の十年は、茨城県五浦に拠点を移し、
米国ボストン美術館中国日本美術部の経営に手腕を発揮しました。
さらに『茶の本』など三つの英文著作を出版し、最晩年はオペラ台本『白狐』を執筆するなど、
その活動は多岐に渡っています。
国際岡倉天心シンポジウムの活動を支援してくださっている協賛パートナーの一覧です。
『平成28年度 文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業』