茨城大と関彰商事株式会社の連携リカレント教育プログラムを開始

 茨城大学は、社会人の学び直しニーズに応える「茨城大学リカレント教育プログラム」の一環として、関彰商事株式会社との連携による「セキショウリカレント教育プログラム」を開始しました。

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 今年(2019年)4月に始まった「茨城大学リカレント教育プログラム」は、①公開講座・公開授業から1科目単位で誰でも自由に受講できる「オープンコース」、②体系化した科目カテゴリから選択して学び、一定の受講により受講証明が授与される「専門コース」、③企業・団体の要望にあわせて教育プログラムをカスタマイズして提供する茨城大学独自の「カスタムコース」の3コースで構成されています。「セキショウリカレント教育プログラム」は、「カスタムコース」の第一弾プログラムとして実現したものです。

 エネルギー事業のほか、国内外メーカーの自動車を扱うディーラーの運営やベトナムにおける人材コンサルティング等を手がけている同社においては、業務に直結する技術や知識、語学スキル等に留まらず、さまざまな国・地域の歴史や文化、あるいは環境に係る幅広い知識を身につける機会を従業員に積極的に提供しています。そうした同社の姿勢やニーズを踏まえ、本学と同社の間では、2018年10月から協議を進め、基盤教育科目および人文社会科学部の開講科目から選んだ約20の授業で構成するオリジナルプログラムを用意しました。

 4月10日(水)には茨城大学水戸キャンパスにて、関彰商事株式会社の関正樹代表取締役社長と茨城大学の三村信男学長の出席のもと開講式を行い、同社およびグループ企業の社員16人の受講者が受講許可書を受け取りました。

茨城大学 三村信男学長のコメント

 大学のもっている教育力をなんらかの形で社会の中で直接活かすことができないかと考える中で、「企業の社員を教育する機会として大学を活かせないか」という大変示唆的な提案を関社長からいただき、話し合いを重ねてこのプログラムをスタートすることができました。学ぶことは人生を豊かにする大きな方法です。今回の教育プログラムへの参加が今後の継続的な学びの入り口となり、みなさんの問題意識を刺激する形になることを期待しています。

関彰商事株式会社 関正樹社長のコメント

 これからは積極的に自分の考えを口にし、それを具現化していく、チャレンジしていくことが不可欠な時代になっていくと思いますし、今もそういう時代といえます。そうした中で、学んでいくことが特別なことではなく日常となり、自ら進んで学ぶ社員が多くいてほしいという思いが強くありましたが、それがやっと実現できます。学ぶことで人生が豊かになること、あるいはそれが家族や周りの社員にも影響して、学ぶということがこんなに楽しい、すばらしいことだと感じてもらえるようなキャンパスライフを送ってください。5年、10年が経ったとき、「セキショウってこんなにチャレンジフルで明るく、いろんな意見が取り入れられる」と感じられるようになり、そのきっかけが今日この日となることを期待しています。

受講者代表としてあいさつした幾浦誠さんのコメント

 今回リカレント教育プログラムの公募があった際に、ぜひ受講したいと感じました。今後、当社がさらに成長していくためには、私たち社員ひとりひとりが常に新しいことにチャレンジし、多くのことを学びながら、学んだことを職場に活かしていくことが非常に重要だと思っています。貴重な社会人の学び直しの機会をいただいたので、多くのことを学びながら、自身の成長だけでなく、学んだことを職場に持ち帰って、今後の仕事に活かしたいです。

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(2019年4月11日)