「茨城大学リカレント教育プログラム」2019年4月より本格スタート

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 茨城大学は、社会人の学び直しのニーズに応えるため、2019年度より、「茨城大学リカレント教育プログラム」をスタートします。

 経済・社会の急速な変化や働き方の改革の流れにより、社会人が最新の知識を学び直し、仕事やリタイア後の生活に活かせるような「リカレント教育」への期待・要請が高まっています。

 茨城大学では、これまでも公開講座や公開授業、社会人に特化した大学院コースの設置といった形で、社会人による学習の機会を提供してきましたが、このほど、社会のニーズに合ったプログラムの体系化や受講証明の発行、企業等の相談に応じたプログラム提供などの仕組みを新たに整備し、「茨城大学リカレント教育プログラム」として2019年度より本格始動します。

 同プログラムは、①公開講座・公開授業から1科目単位で誰でも自由に受講できる「オープンコース」、②体系化した科目カテゴリから選択して学び、一定の受講により受講証明が授与される「専門コース」、③企業・団体の要望にあわせて教育プログラムをカスタマイズして提供する「カスタムコース」の3コースで構成されます。このうち「カスタムコース」については、茨城大学独自の仕組みです。これらのプログラムによって社会人の多様な学び直しニーズに応えるとともに、人材育成を通じた地域創生をめざします。

茨城大学リカレント教育プログラムの概要
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 なお、自治体や企業などのニーズをよりきめ細やかに把握し、最適なプログラムの策定や改善につなげるため、本学と自治体・企業などで構成する「いばらき社会人リカレント教育懇談会」を発足し、定期的に協議を行っていきます。発足メンバーには、関彰商事株式会社などの県内企業や、茨城県、茨城県教育庁、本学キャンパスを有する水戸市、日立市、阿見町の各自治体が名を連ねています。

 2019年2月22日には同懇談会の発足と本学のリカレント教育プログラムの紹介を兼ねた「茨城大学社会人リカレント教育フォーラム」を水戸市内で開催しました。フォーラムでは、文部科学省総合教育政策局生涯学習課の久保田達也課長が基調講演を務め、リカレント教育についての国の動向などを紹介したほか、関彰商事株式会社取締役常務執行役員の岡本俊一氏が同社における人材育成の取り組みと本学への期待について発表しました。

 茨城大学の太田寛行理事・副学長(教育統括)は、「本学では50社以上のパートナー企業や県内自治体と連携しながら、学生の地域教育を深く、広く展開してきた。今回その実績をもとに、本格的な『リカレント教育』のプログラムを新たに提供できることを嬉しく思う。既に企業等からさまざまな要望が届いており、専門的な技術教育に限らず、教養の講座への期待も高い。今後、社会人と若い大学生が一緒に学ぶ場がますます増えることで、従来の教育内容にも厚みが増すことを期待している」と話しています。

 茨城大学リカレント教育プログラムについての詳しい情報は、今後、ホームページなどで順次公開していきます。

(2019年2月26日)