教育学部4年の堀佳月さん 文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」留学体験発表会で優良賞を受賞

 教育学部4年の堀佳月さんが、2018年10月21日に東京で行われた文部科学省の留学プログラム「トビタテ!留学JAPAN」留学体験発表会において自身の体験を発表し、「優良賞」を受賞しました。

 「トビタテ!留学JAPAN」は、文部科学省が官民協働の海外留学支援制度として2013年から実施している高校生・大学生向けの留学プログラムです。優良賞は、同プログラムの大学生コースに参加した28名の発表者のうち、堀さんを含む4名へ贈られました。

 堀さんは2016年に「トビタテ!留学JAPAN」の大学生コースに応募し、自費留学期間を含む1年4か月間、カナダで留学しました。留学中はトロントの大学で教育学や移民国家カナダの成り立ちについて学んだほか、現地のエレメンタリースクールで日本文化の授業を受け持つなど、多彩なフィールドワークを行いました。

 留学体験発表会で堀さんは、「移民大国カナダに学ぶ誰もが自分らしくいられる学校づくり」をテーマに、MI理論に基づくカナダの教育現場の状況や、自身が受けた差別の経験などを紹介し、人を国籍などでラベリングすることの無意味さとともに「自分を自分自身の言葉で発信すること」「他者の話にしっかり耳を傾けること」「違いに寛容であること」の大切さを訴えました。

 堀さんは、2019年2月に行われる「トビタテ!留学JAPAN」の成果報告会で、関東代表として再び発表する予定です。

堀佳月さん
堀佳月さん

堀佳月さんのコメント

これまで私は、教育現場における多様性を人種や言語の面でしか考えたことがありませんでした。しかし、カナダで一人一人の子どもの発達状況や個性に合わせた学びが尊重されているのを見て、「違うこと」を受け入れることの大切さを学び、教育者としての新しい視点を得ることができました。英語や海外生活に自信がない方でも、やりたい気持ちがあるなら、ぜひ留学にチャレンジしてほしい。コミュニティから出る体験は、自分の視野や価値観の限界に気づくきっかけとなり、好奇心の広がりにつながります。異文化コミュニケーションは、"スキル"ではありません。大切なのは、どれだけ言葉が話せるかではなく、伝えようとする想いです。

<留学中の写真(クリックすると拡大します)>

カナダ横断旅行中の猫カフェにてカナダ横断旅行中の猫カフェにて

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カナダの友人とカナダの友人と

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(2018年11月27日)