【附属中】OBの茨城県知事招きキャリア教育講演を実施

 教育学部附属中学校は、8月30日、茨城県の大井川和彦知事を講師とするキャリア教育講演会を、茨城大学水戸キャンパスの講堂で開催しました。同校の全生徒のほか、保護者や教職員など計約500人が参加しました。

 附属中では、総合的な学習の時間の中で独自に取り組んでいる「グローバル市民科」をとおして、グローバル社会を責任ある市民として生きる力を育てています。あわせて、生徒が学校への愛情や誇りを抱き、自らの生き方を考える機会を創出することを目的とし、社会の第一線で活躍する卒業生を講師とするキャリア教育講演会を毎年実施しており、本年は1979年3月に同学を卒業した大井川知事を講師に招きました。

cl1.jpg公演する大井川知事

 大井川知事は「ポジティブ・シンキングのすすめ」と題して講演。大学受験の経験や、経産省(通産省)から大手民間企業への転進、その後さらに転職したベンチャー企業でのさまざまな出会い、そして昨年の知事選当選へと至る自らの経歴を、率直な語り口で振り返りました。それぞれの節目で失敗したことや苦労したことを紹介しながらも、「すべての経験が、今の仕事で活かされている」と語り、「人生におけるどんな選択や結果にも、無駄なものはない。前向きに考えることで必ずチャンスが訪れる」と、後輩たちにエールを贈りました。

 質疑応答では、3年生の浅野新さんが、「高校受験の不安をどう乗り越えていくべきか」と質問。大井川知事は、「結果についてくよくよすることより、どんな結果でも、そのときやるべきことにベストを尽くすことが大事。そう考えれば将来への不安も軽くなる」とアドバイスしました。

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 なお、大井川知事は、講堂での講演に先立ち、茨城大学の三村信男学長と会談を行い、今後茨城県内の高等教育に関する議論を深めていくことなどを確認しました。

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(2018年9月7日)