教育・小林祐紀准教授らが監修、小学校プログラミングの授業を紹介する実践集出版 附属小の実践も掲載

 教育学部の小林祐紀准教授らが編著・監修を務めた『これで大丈夫!小学校プログラミングの授業 3+αの授業パターンを意識する[授業実践39]』が、このほど翔泳社から出版されました。紹介されている実践や指導案の担当者の中には、本学教育学部附属小学校の小島貴志教諭、清水匠教諭も含まれています。

ibdaikh20180425_013.JPG 2020年に改定される小学校の学習指導要領ではプログラミング教育の必修化が盛り込まれることになっており、その授業実践の方法や学校としての取り組み方については、各地で検討が進められています。そうした状況の中、本書では茨城県内をはじめ全国の複数の小学校で先進的に行われている実践の中から、教科教育や総合的な学習の時間での39の取り組みを採り上げ、準備物・ワークシート、授業の具体的な流れや指導上の留意点、板書の例や子どもたちの実際の振り返りなどを、豊富な写真とともに紹介しています。また、それぞれの取り組みには小林准教授ら専門家によるコメントが添えられています。

 タイトルにある「3+α」というのは、小学校プログラミング教育で実践し得る3つ(及びそれに留まらない発展的なものも含む)の授業の考え方のことで、すなわち、①コンピュータを使ってプログラミングを指導する授業、②教科学習の目標達成のためにプログラムのよさを生かす授業、③プログラミング的思考を活用して教科学習の目標達成を目指す授業、さらにはコンピュータの仕組みそのものを学ぶ授業を示しています。

教育学部・小林准教授のコメント

「プログラミング教育」という言葉だけが一人歩きし、ある種のお祭り騒ぎの感も否めない昨今、一度立ち止まり、現実的にどう進めていくのかについて、本書を手がかりに一緒に考えていきましょう。

学校関係者の方には小学校プログラミング教育の授業イメージを持っていただき、授業の実施にまでつながることを期待しています。また、学校関係以外では、これからの小学校教育への理解や教育や、地域、家庭でのプログラミング教育の参考になればと思います。

書籍情報

  • 書名:『これで大丈夫!小学校プログラミングの授業 3+αの授業パターンを意識する[授業実践39]』
  • 編著・監修:小林祐紀・兼宗進・白井詩沙香・臼井英成
  • 発行所:株式会社翔泳社
  • 発行日:2018年4月4日
  • 金額:本体1,800円+税

(2018年4月25日)