人文社会科学部、茨城県大子町と連携協力の協定を締結

 人文社会科学部と茨城県大子町は、2018年2月2日、連携協力に関する協定を締結しました。この日、人文社会科学部長室で行われた締結式には、大子町の綿引久男町長などが出席し、協定書にサインをするとともに、今後の取り組みについて意見交換を行いました。大子町を含めると、人文社会科学部が茨城県内の自治体との間で締結している連携協定は11自治体となります。

 今回の協定は、人文社会科学部が有する知的財産や学生の力と、大子町がもつ地域資源や地域人材を活かし、地域課題の解決や共同研究、あるいは学生目線による提案などの取り組みを相互に協力して行い、人口減少社会の現状を踏まえた地域の発展と人材育成を図ることを目的としています。
 具体的には、①地域特性を活かした産業の振興とまちづくり推進、②地域の発展に寄与する人材の育成、③人材交流の地域コミュニティの活性化、④地域の政策課題に関する協働研究の推進、⑤歴史と文化の継承 といった事業に取り組んでゆきます。

 調印式で佐川泰弘学部長は、「本学と大子町はこれまでも調査・研究や教育の場面でさまざまな協力をしてきたが、協定締結を機に今まで以上に協力していきたい。今年度、人文学部から人文社会科学部に改組してカリキュラムを一新し、すべての学生が地域の協力によって学外へ出て学ぶことになったので、大子町と連携できることは心強い。また、大子町は長い間子育てや少子化対策に取り組んできた町であり、研究面でも引き続き協力できればと思う」と意気込みを語りました。
 また、大子町の綿引町長は、県内の市町村の中で最も高齢化が進んでいる現状とともに、子どもの医療費や保育費の無料化といった少子高齢化対策の独自の取り組みを紹介した上で、「多くの課題があるが、まずは町の総合計画の策定においてご指導をいただきたい。これからも連携して住みよいまちづくりを進めていきたい」述べました。

人文社会科学部、大子町と連携協力協定締結
(左から)協定書を手にする佐川学部長と綿引町長

  

(2018年2月6日)