農・中平洋一准教授が第1回茨城テックグランプリで企業賞「リバネス賞」を受賞

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 茨城から新たな産業創出につながる科学技術やシーズを発掘しようというプロジェクト「IBARAKI TECH PLANTER」の主催による「第1回茨城テックグランプリ」(主催:株式会社リバネス)が行われ、農学部の中平洋一准教授が提案した「クロロ・ドリームズ/葉緑体のチカラで創る未来の社会」というプランが、企業賞のひとつである「リバネス賞」を受賞しました。

 IBARAKI TECH PLANTER(茨城テックプランター)は多くの研究機関が集積している茨城県において、新たな産業を創出しうる科学技術やビジネスシーズを発掘するプログラムです。今回の「第一回茨城テックグランプリ」には、「リアルテック領域」(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとにした創業・新事業展開の構想をもつ個人や団体が出場しました。

 中平准教授は、「万病予防につながる"食べるワクチン植物"の開発」をキャッチフレーズに、植物の細胞を活用したワクチン製造の新しい開発産業を提案し、ファイナリストとして9チームのひとつに選ばれ、12月9日に行われた最終選考会に臨みました。プレゼンテーション審査の結果、企業賞のひとつである「リバネス賞」の受賞が決まり、賞金10万円が授与されました。

中平准教授のコメント

 このような賞をいただき、大変光栄に存じます。株式会社リバネスは、今回のようなイベント企画以外にも、様々な分野で意欲的に活動されているベンチャー企業であり、受賞を通してお近づきになれたことは、今後の研究活動においても大きな弾みになると感謝しております。「食べるワクチン植物」に代表される「葉緑体のチカラを活用した有用組換え植物」は未だ開発途上のものではありますが、将来的な社会実装を目標に、研究を進めて行きたいと思います。

nakahira2.jpgnakahira3.jpg(2017年12月15日)