「茨城県 学生ビジネスプランコンテスト2017」を開催しました

 茨城県と茨城大学の主催による「茨城県 学生ビジネスプランコンテスト2017」の最終審査が、11月23日(木・祝)、茨城大学水戸キャンパスにおいて行われました。

bizcon.jpg このビジネスプランコンテストは、2017~19年度の3年間で10,000社の創業を目指す茨城県の「いばらき創業10,000社プロジェクト」の一環で実施するものです。同プロジェクトでは、大学等と連携した創業機運の醸成を図っており、今年度は茨城大学がコーディネートする形で、県内の複数の大学における創業講座と、学生を対象としたビジネスプランコンテストの実施を進めています。

 今回のコンテストには、県内外の中学生、高校生、大学生、大学院生から、30のプランのエントリーがあり、最終審査では一次審査(書類)を通過した10のプランの代表者がプレゼンテーションを行いました。会場には一般観覧者を含む約110人が集まり、光や映像を使った演出の中、高校生・大学生の熱い発表に聞き入りました。

>> 初開催「茨城県学生ビジネスプランコンテスト2017」レポート(前篇)

 審査の結果、最優秀賞には茨城大学3年生の正田真悟さんの「ドローンを用いた動画撮影による地域活性化事業」が選ばれました。これは、ドローンを用いて観光名所等をPRする動画を撮影・制作し、地域活性化や観光に貢献するという事業です。

 正田さんにはあわせて茨城大学長賞が授与され、副賞として現金30万円が手渡されました。三村信男学長は、「事業資金としては足りないかも知れないが、他の地域や海外をどんどん見てきてほしいと考えて副賞を用意した。有効に使って飛躍してほしい」と語りました。

 また、会場ではアンケートシステムを使い、会場の参加者の投票による観客賞も選出しました。観客賞は、茨城県立常陸大宮高等学校3年の金澤陽菜さん他2名による「6次産業型高校生株式会社による"農業と食"そして観光を融合させた茨城ビジネス戦略」が選ばれ、茨城大学社会連携センターからダイドードリンコの飲料1年分が授与されました。

 審査委員長を務めた茨城大学の影山俊男理事(社会連携)は、「学生らしいアイディアで、『社会をこうするんだ』という熱意を感じ、嬉しかった。序列をつけるのが辛い」と述べた上で、「『社会の中で共感性のあるもの』というものが、ひとつのキーワードになる」と講評を述べました。

 各受賞結果は以下のとおりです。

【最優秀賞/茨城大学長賞(副賞30万円)】

  • ドローンを用いた動画撮影による地域活性化事業
    正田 真悟さん/茨城大学3年

【優秀賞/茨城新聞社賞】

  • 6次産業型高校生株式会社による"農業と食"そして観光を融合させた茨城ビジネス戦略
    金澤 陽菜さん/茨城県立常陸大宮高等学校3年 他2名

【優秀賞/筑波銀行賞(副賞10万円)】

  • 「常陸野ブランド」の創設による茨城県経済の活性化
    山内 新太さん/茨城県立水戸第一高等学校2年

【優秀賞/常陽銀行賞(副賞10万円)】

  • 大学生が高齢者の家に住み込む
    竹内 涼さん/筑波大学1年 他1名

【敢闘賞】

  • 日本の職人と海外人を結ぶプラットフォーム事業
    安田 敬さん/筑波大学2年 他2名
  • ふるさとの食とアートをマリアージュしたミュージアムカフェを起業する
    西村 瑠夏さん/筑波学院大学2年 他4名
  • チャリメロ
    島村 和惟さん/茨城県立古河中等教育学校5年 他5名
  • 高齢者がわくわくできる健康寿命延伸サービス
    松田 賢征さん/筑波大学2年
  • 海外旅行に安心と勇気を!!
    高橋 晃平さん/筑波大学3年 他3名
  • 農業機械シェアサービス
    大川 翔史さん/茨城大学2年

【観客賞】

  • 6次産業型高校生株式会社による"農業と食"そして観光を融合させた茨城ビジネス戦略
    金澤 陽菜さん/茨城県立常陸大宮高等学校3年 他2名

<審査員(敬称略)>

  • 茨城大学理事(社会連携)・社会連携センター長 影山俊男(審査委員長)
  • 茨城県商工労働観光部 次長兼観光局長 小泉元伸
  • 常陽銀行 執行役員 地域協創部長 池田重人
  • 筑波銀行 常務執行役員 営業副本部長 渡辺一洋
  • 株式会社ユニキャスト 代表取締役 三ツ堀裕太

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(2017年11月30日)