茨城大学農学部と守谷市が連携協定を締結

 茨城大学と守谷市は、9月13日(水)、「守谷市と茨城大学農学部との連携協力に関する協定書」を締結しました。今後、持続可能な地域づくりや人材育成、商品開発などの分野での連携事業を推進します。

 守谷市では、生乳などの地元生産品を使った商品開発の支援や食育事業の推進等を通して、農業を切り口とした地域資源の活用・連携を図った持続的に発展する魅力的な地域づくりを進めています。
 また、茨城大学は「地域創生の知の拠点となる大学、その中で世界的な強み・特色の輝く大学」の構築を目標とした取り組みを進めています。農学部については、今年度(平成29年度)より入学定員を増員するとともに、食生命科学科と地域総合農学科の2学科を新設し、グローバル市場を視野に食の安全を管理できる人材や地域の農業経営をリードできる人材の育成を強化しています。

 今回の連携協定は、両者の協力によって資源の活用や具体的な商品開発のための共同研究や市民を対象とした人材育成などを推進することで、安全・安心で持続可能な地域づくりにつなげていくものです。

 守谷市役所で行われた調印式で、茨城大学農学部の久留主泰朗・学部長は、「これから守谷市と共同で進める取り組みは、茨城県の農業の高度化・活性化という目標に向けた象徴的なものになるだろう」と意気込みを語りました。また、松丸修久・守谷市長は、「大学の考えを活かしながら、新しい農業のあり方を守谷市の中で実現し、それが将来的に市の魅力になればと思う」と期待を寄せました。

 今後は、一般社団法人もりや循環型農食健協議会(もりあぐ)を含めた産・官・学の連携により、守谷産ほうれん草のパウダーの機能性成分の研究、畜産物の商品開発、農学部で取り組んでいる先端農法の実証圃場の展開や、学生が参加した乳製品の開発などをめざします。また、11月には、「茨城大学1dayキャンパス in 守谷『農&食のグローバル化への地域のチャレンジ』」と題したイベントを開催する予定です。

moriyashake.jpg左から守谷市・松丸市長、茨城大学農学部・久留主学部長

関連リンク

(2017年9月15日)