茨大オリエンテーリング部、アジア選手権優勝など快挙続々

 森林や公園内の決められた複数のポイントを、地図とコンパスだけを頼りに巡り、その早さや正確さを競う「オリエンテーリング」。茨城大学オリエンテーリング部の女子部員たちが、アジア選手権(一般)での優勝など、国内外の大会において輝かしい成績を収めています。

勝山佳恵さん(左)と椎名麻美さん

 椎名麻美さん(理4)と小川茉乃さん(理4)は、昨年(2016年)7月~8月に台湾で開催されたアジア選手権において、一般の部(W21E)の日本代表として複数の試合競技に出場。そのうち椎名さんは、社会人選手と組んだチームで、森林のコースをリレー形式で回る「フォレストリレー」部門の金メダルを獲得しました。加えて、椎名さんは昨年11月に行われた全日本選手権(W21E)でも銅メダル(フォレスト・個人)を獲得するなど、社会人選手も出場する一般の大会において次々と活躍しています。
 また、2年生の勝山佳恵さん(教2)は、11月に栃木県矢板市で行われたインカレ大会(W21E)において、フォレスト・個人で金メダル、スプリント・個人で銀メダルという、2つのメダルを獲得しました。その3ヶ月前には、勝山さんもアジア選手権(W20E=20歳以下の部)に出場しており、ここでもフォレスト・個人とスプリント・リレーで銀メダル、フォレスト・リレーで銅メダルという快挙を果たしています。

これまで獲得したメダルの数々が強さを物語る

 茨城大学オリエンテーリング部の女子部員はこの3人のみで、いずれも大学に入学してからオリエンテーリングを始めたそうです。椎名さん、小川さんが入部した頃は、まだ小さなサークルだったそうですが、全国の大学等とのつながりを作り、練習プランや環境を整えながら力をつけていきました。そこに昨年度、勝山さんが入部し、初出場したインカレ大会の新人クラスで優勝(フォレスト・個人)して以来、活躍が続いています。
 椎名さん、小川さんは3月で大学を卒業するため、現在部長を務める勝山さんも、部員獲得に向けた活動に余念がありません。今年3月に滋賀で行われるミドル選手権が、3人で出る最後の大会になるそうで、茨大オリエンテーリング部の3人のリレーでの優勝という、まだ果たせていない目標を狙います。

地図とコンパスを頼りにポイントをめぐる。
「勝つ要因が複数あって、足が速くなくても勝てるところがおもしろいです」(勝山さん)

(2017年1月18日)