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iOPラボ企画第一弾「場づくりラボ」レポート

レポート

 学内外でインターンシップ、海外研修、発展学修、ボランティアなどに取り組む「iOPクォーター」が2019年から本格スタートするのを前に、さまざまな学びの可能性に触れることができる「iOPラボ」がスタートした(→茨大に新たな<場>が誕生!これが「iOPラボ」だ)。
 その第一弾企画は『iOPラボのための「場づくりラボ」』。10月5日夕刻に水戸キャンパスのインフォメーションラウンジで開催され、初めての企画にも関わらず1年生から4年生まで20人以上の参加者が集まり、ワークショップを展開した。まさに多様な出会いを生む「iOPラボ」らしい幕開け。その模様を、今回の企画を担当した株式会社えぽっく代表の若松佑樹さんに寄稿してもらった。

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茨城大学では、来年の学部3年次の第3クォーターは、原則的に必修科目を開講しない。

夏季休暇も含めると3ヶ月以上の長期に渡り、学生は学修活動に取り組める。

地域のインターンシップやボランティア活動に専念しても良いし、海外へ留学や研修に行っても良い。

学生の自発的な学修ができる一方、何をするか迷う学生も出てくるだろう。

そこで、iOPクォーターを有効に活用するために、様々な出会いや機会、自分の興味関心を引き出すiOPラボが企画された。

拠点は、水戸キャンパス図書館1階にあるインフォメーションラウンジだ。

普段は、大学の広報誌や、研究や地域連携活動などを発信している場所で、10月より、iOPラボとして定期的にイベントなどを開催する。

第1回は、10月5日(金)18:00より『iOPラボのための「場づくりラボ」』を行った。

今年度中に全5回を行うプログラムである。

本イベントを企画・運営する「株式会社えぽっく」では、茨城県北地域を中心に、1ヶ月以上の長期インターンシップや、企業取材型インターンシップなどをコーディネートしている。

「場づくりラボ」の参加者は約20名で、1年生から4年生まで、学部学科の所属も多岐に渡った。

最初に、iOPラボの企画をした茨城大学広報室の山崎一希さんが、iOPラボについて説明をした。

その後、5人1グループとなって、簡単な自己紹介を行った。

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各々が、「名前・所属・参加した動機・好きな場所」について話す。

ある1年生は、「他県の大学近くにある、学生が運営するコミュニティスペースを見て、

自分たちもこのような場をつくりたい。」と参加動機を語った。

県外出身で一人暮らしをする学生は、「学校が終わった後に、みんなで集まれる場所がない。」という意見が共通していた。

3年生には、実際にブックカフェを運営する学生もおり、つくっている場について話した。

4年生で参加した学生は、「社会人になっても、家と職場だけでないサードプレイスが必要だと感じている。」と場づくりに対する興味を語った。

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ここからは、「場」についてのワークショップを株式会社えぽっくの西田卓司が行う。

先ほどのグループのまま、まずは各々が「場」と聞いて思いつくことを付箋に書き出す。

書き出したら、グループの模造紙に貼り出された言葉を、話さずにじっと見つめる。

1人ずつ気になった言葉を1つだけ指して、指された言葉を書いた本人が説明する。

具体的な場所を書く人もいれば、どんな場が欲しいか、場の定義について考える言葉など、様々な付箋が並ぶ。

グループ全員が終えると、ワークを通して自分が気づいたことを付箋に書いて、共有していく。

グループ内で共有が終わると、最後にグループで話されたことを全体に向けて話す。

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「非日常感があって、色んな人と繋がるきっかけになる。」

「場には、集まる目的があって一緒に何かをやる。その目的は複数あっても良い。」

「エネルギーがあって、お互いが高め合う仲間や同志が見つかりそう。」

一方、「刺激を求める人もいるし、居心地が良くくつろげる場が欲しい人もいる。」

など、人によって求める場の違いもあった。

「ゲストハウス」「シェアハウス」などの交流する場のイメージや、

「他学部との合宿」や「3Dプリンターが欲しい」といった機能的な意見も出た。

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全体発表を終えて、1時間半のプログラムが終了。

最後に今回のイベントの感想などのアンケートを提出してもらった。

『iOPラボのための「場づくりラボ」』の第1回は、アンケートでも「『場づくり』に興味がある人と交流できてよかった」「実際に『場づくり』を行っている人の経験談などを聞きたい」といった感想が寄せられ、「場づくり」というテーマに惹かれた学生が多く参加したことが伺えた。

第2回目は来月の開催だが、欲しい場のヒアリングや視察など、学生の主体的な活動はどんどん進めていきたい。

次回には、より具体的な話し合いをしていく予定だ。

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(報告:株式会社えぽっく・若松佑樹さん、写真協力:川原涼太郎さん)

iOPラボについてはこちらをチェック!↓
http://www.ibaraki.ac.jp/commit/ioplab/

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