Home Journal

高校で初!土浦二高&水戸二高で「茨城大学1dayキャンパス」

レポート

 12月2日、高校では初めての実施となる「茨城大学1dayキャンパス」が、茨城県立土浦第二高等学校、茨城県立水戸第二高等学校でそれぞれ開催された。いずれの学校でも、茨大教員に加え各高校出身の茨大生が訪れ、「茨大研究入門ゼミ」とトークセッションを展開した。

1dayhspic1.jpg 土浦二高では、1学年の生徒320人が出席。文系学部から4組、理系学部から4組の教員・学生が訪れ、1学年の8つの全クラスに分かれる形でそれぞれ2コマずつ「茨大研究入門ゼミ」を開講した。「茨大研究入門ゼミ」では、担当教員が自らの高校~大学時代を振り返ったあと、それぞれの研究内容を紹介。合間で同行学生も"先輩"としての意見を伝えたり、生徒たちの意見や質問も積極的に求めたりして、高校生たちの関心を引きつけながら講義を展開した。

1dayhspic2.jpg 後半はアリーナに移動し、5学部10人の学生が一斉に登場して、トークセッションを実施。生徒たちにはアンケート用のリモコンを配付し、太田寛行副学長の進行のもと、大学にどのような希望をもっているか、留学に興味があるかといった質問に回答してもらいながら、トークを進めた。参加した学生全員が土浦二高の卒業生ということもあり、時折同校の先生にまつわるエピソードも飛び出すなどして、会場は大いに盛り上がった。

 土浦二高1年の椿晃輔さんは、「大学では授業が終わったあとはみんな家へ帰るものだと思っていたら、大学内でも勉強したりコミュニケーションしたりする場がたくさんあることがわかった。資料に書いていないことも先輩たちから聞けて良かった」と感想を語った。

1dayhspic3.jpg1dayhspic4.jpg 一方、水戸二高では、文系志望の生徒を対象に参加希望者を募ったところ、20人の1・2年生が参加し、こちらは少人数によるアットホームな雰囲気で進行した。「茨大研究入門ゼミ」を担当したのは、人文社会科学部の長田華子准教授と横溝環准教授。いずれの教室でも、水戸二高卒の本学学生を交えた車座になり、出席した生徒ひとりひとりの声を聞きながら、和やかな雰囲気で大学での研究の楽しさを感じてもらった。

1dayhspic5.jpg トークセッションでは進行役として木村競副学長も加わり、「高校でどんな準備をしたらよいのか」「大学で勉強したことが仕事にどう結びつくのか」といった高校生の質問に、教員・学生が丁寧に回答。教員からは「どこで学びたいか、より、何を学びたいか」「大学は自分で時間をデザインする場所」「大学がすべてではない。紆余曲折しても学び続けることができる」といったメッセージが示されるとともに、女性としての生き方・キャリアにも深く触れることのできる同校ならではの内容となった。

1dayhspic6.jpg(取材・構成:茨城大学広報室)