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水戸キャンパスの防火防災訓練、今年は学生も多数参加

レポート

 茨城大学の各キャンパスや附属学校等にも被害をもたらした東日本大震災から6年半。その後も県内では水害など大きな災害が断続的に発生しており、日ごろの防災意識がますます大切になってきています。
 そうした中、茨城大学では、これまで教職員を中心としていた水戸キャンパスの防火防災訓練について、今年から学生たちにも積極的に参加してもらうことにしました。

DSC_0022ibdaikh20171115_022_R.JPG 11月15日に水戸キャンパスで行われた防火防災訓練。例年は教職員の参加が中心でしたが、実際の災害時の対応を想定した場合、全員の命を守るためには、やはり学生たちにも多く参加してもらうことが重要という考えから、今年は総合防災訓練の実施を昼休みの時間帯に設定するとともに、周知の強化を行いました。その結果、約200人もの学生のみなさんが参加してくれました。

 個別訓練では、水戸市消防本部の協力のもと消火栓を利用した放水訓練等を行ったほか、教育学部C棟の4階から避難器具を利用した脱出訓練も実施しました。

 その後の総合訓練では、地震及びそれに伴う火災が教育学部で発生したことを想定し、訓練用の緊急地震速報を学内放送で流して、訓練を実施。それぞれの教室等で過ごしていた学生たちも、一斉避難場所であるグラウンドへ駆けつけ、緊張感をもって訓練に取り組みました。最後に講評を行った尾﨑久記副学長は、「例年以上にリアリティのある訓練になった。協力してくれたみなさんに感謝したい」と述べました。

DSC_0039ibdaikh20171115_039_R.JPG なお、茨城大学は地域の広域避難場所に指定されています。広域避難場所とは、人口が集中している地域において、大規模火災などによる熱や煙から一時的に逃れるために避難する場所です。そのため、非常時の帰宅困難者のための飲料水や食糧のほか、簡易トイレや簡易寝袋等を備蓄しています。

 今回の訓練の終了後には、そうした取り組みの周知と日常的な災害対策への啓発を兼ねて、使用期限が迫っている保存食品などの防災備蓄品を、参加した学生たちに配付しました。

 参加したみなさん、お疲れ様でした。

(取材・構成:茨城大学広報室・総務課)