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【動画】「未知のことを自分で解明する嬉しさ」来栖圭介さん・大学院理工学研究科M1

インタビュー


 

 茨城大学大学院理工学研究科量子線科学専攻博士前期課程1年の来栖圭介です。日立市出身です。放射線が人に与える損傷について観察しています。

 私は4年生になってこの研究テーマを与えていただいたのですが、4年生という1年間の中では、研究は結果を残せないものでして、もう少し深く掘り下げて勉強したいと思ったので、院に進学しました。

 量子線科学専攻とは、中性子線やX線などが関連したテーマを包括的に学ぶことができる領域で、私は環境放射線コースに在籍しています。環境放射線コースは、自然放射線が人体に与える影響というものを学べるコースとなっています。研究のおもしろいところは、マウスの飼育環境の差によって放射線の与えるダメージの量が変わってくるというところです。飼育環境差によってマウスの中の腫瘍の縮小の度合いが違うということがわかっているのですが、そのメカニズムはまだ解明されていないので、その点が興味深くておもしろいです。

 研究を続けていくなかで、今までわかっていなかったものが自分で解明できたということがありまして、そのときの嬉しさというものは、やはり研究を続けていないとわからないものなのかな、というふうに感じました。

 この専攻に入って得られた知識を還元できるような職業に就きたいと考えています。